アーダルベルト・シュティフター

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森ゆく人 シュティフター・コレクション

アーダルベルト・シュティフター

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784879842596
ISBN 10 : 4879842591
フォーマット
出版社
発行年月
2008年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,153p

内容詳細

「森ゆく人」と呼ばれる老人ゲオルク。ボヘミアの静かな森をさまよい続ける彼には、取り返しのつかない過ちを犯した過去があった…。人間の愚かさが生み出した悲劇を、穏やかな文体で美しく描き上げた佳品。

【著者紹介】
アーダルベルト・シュティフター : 1805‐68。19世紀オーストリアの作家。自然描写の比類なき美しさで知られる。ハプスブルク帝国の都ウィーンで活躍したのち、1848年の革命後はドナウ河畔の町リンツを創作活動の場とした

松村国隆 : 1943年、奈良県生まれ。大阪市立大学文学部卒業、同大学院博士課程中途退学。大阪市立大学教授を経て、関西外国語大学教授。大阪市立大学名誉教授。専門はオーストリア文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きりぱい さん

    何とも端正で静かななか不意に胸を刺しぬかれる物語。最初はひたすらボヘミアの森とモルダウ河周辺の風景描写。20ページ頃にやっと主役らしき者が語られ、それでも物語が動き出すのはもっと後。150ページほどの本なのにどこまで?なんてちらっと思ったけれど、この展開は予想もしなかった。ボヘミアの森を歩きながら蝶や苔を収集し、今は森ゆく人と呼ばれる老人の半生。途中ゲオルクとコローナの父親がごっちゃになって、ん?となったものの、ああ、なんで受け入れてしまったんだ、と哀しすぎるも心に沁みる読後感。

  • 薄明 さん

    森ゆく人と呼ばれていた老人の物語。彼は貧しい森番の息子と共に森を歩き、その少年に蝶や苔を採取して分類することや、読み書きや、計算を教えて外の土地へと送り出した。語り手が後に知ったという老人の半生を考えると、老人が森を歩いていたのは罪を償うための巡礼のようなものであったのだろうと思われる。彼の若い頃、その魂の高潔さと生硬さは重なりあっているようだったけれど、長い放浪の末に、彼の靴のように慣れて古びて、いくらかの真実のもの以外が消え去ったのちに、神の御許に向かったのかもしれない。

  • comcom さん

    とりあえず手元にあったので再読。私の初めてのシュティフター作品です。語り手のその後が妙に気になってしまいました。悲しいお話なのですが、読んでいると自然と笑みがこぼれる場面が多いので電車などでは要注意。あとラストもやっぱり涙でそうで困りました。

  • スエ さん

    人間の心の美しさと頑さのゆえに、別れを選んだ夫婦。十数年後にボヘミアの森で偶然再会したゲオルクに対するコローナの一言が、鬱蒼とした森に差し込む一条の光のように読み手に突き刺さる。静かな感動っていうのはこういうことを言うんでしょうね。僕はこの作品を読んでて、ある画家の作品を連想しました。詳しくはこちらをごらんください。 http://suesue201.blog64.fc2.com/blog-entry-309.html

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アーダルベルト・シュティフター

1805‐68。19世紀オーストリアの作家。自然描写の比類なき美しさで知られる。ハプスブルク帝国の都ウィーンで活躍したのち、1848年の革命後はドナウ河畔の町リンツを創作活動の場とした

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