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アーサー・ミラー IV 転落の後に / ヴィシーでの出来事 ハヤカワ文庫

Arthur Miller

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151400384
ISBN 10 : 4151400389
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

赤狩りと二度の離婚で心に深い傷を負ったクェンティンは、激動の半生を顧みる―著者とマリリン・モンローの結婚をはじめ私生活に多く材を取った自伝的傑作「転落の後に」。親ナチス政権下の留置場。強制連行された男たちが身分を証明するため待機している。しかし取調室に呼び出されたまま帰らない者が多く…ユダヤ人狩りの実相を描き、衝撃の結末へとなだれ込む―幕劇「ヴィシーでの出来事」。

【著者紹介】
アーサー・ミラー : 1915年ニューヨークに生まれる。ミシガン大学で演劇を学び、在学中からラジオ・ドラマの脚本を執筆。1944年「幸運な男」でブロードウェイ・デビュー。1947年「みんな我が子」で注目を集める。「セールスマンの死」(1949年)は、エリア・カザン演出で上演され、トニー賞、ピュリッツァー賞を受賞。映画脚本、小説や評論と幅広く活躍。1965〜69年、国際ペンクラブ会長を務めた。私生活では女優のマリリン・モンローと結婚していたことでも知られる。2005年2月没

倉橋健 : 1919年生。早稲田大学文学部英文科卒、早稲田大学教授、演劇博物館館長を歴任、2000年5月没。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くさてる

    戯曲なので、小説とはまた違った場面が脳裏に浮かぶのだけど、この本に収録されている二編はどちらもそレがあまりに生々しく迫って来るような作品で、精神的に疲弊した。けれどっ読み続けずにはいられない。すぐれた作品とはそういうものだ。でも実際の舞台でこれを見る勇気はない。特に「ヴィシーでの出来事」はほんとうに恐ろしく、人間の真実はこういうものだと思わされる内容で、すごいと思う。でも辛い。苦しくてたまらない。けれど読み返してしまうのだ。

  • みぃちゃん

    ミラーとマリリン・モンローだと思うと胸が苦しい。

  • かわうそ

    読んだし、舞台も観た。どちらも涙が出た。

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