アーサー・チャールズ・クラーク

人物・団体ページへ

渇きの海 ハヤカワ文庫SF

アーサー・チャールズ・クラーク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150115241
ISBN 10 : 4150115249
フォーマット
出版社
発行年月
2005年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,431p

内容詳細

22人の男女を乗せて、観光船セレーネ号は、月の渇きの海を疾駆していた。細かい塵におおわれた、風も波もない月の海原やそびえたつ岩山に、乗客はみな感嘆の声をあげる。だが、その船を突然の地殻変動が襲う。一瞬のうちに船は、塵の海のなかに沈んでしまった!ふたり乗りダストスキー以外に近寄るすべのない塵の海に沈んだ船を、いかにして援助するのか?息づまる救助活動を迫真の筆致で描いた、巨匠の長篇。

【著者紹介】
深町真理子 : 1951年都立忍岡高校卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 瑠璃 さん

    かつて信じられていた「塵の海に覆われた月面」、もうそれだけで浪漫を感じる。閉鎖された空間に押し込められた見ず知らずの人々、外界との通信も遮断された状態で、上昇する温度、減少していく酸素…次々と襲い来る危機に、知恵とユーモアで立ち向かうクルーと乗客たちの姿が凛々しい。タイムリミットの迫る中、必死の救出活動を繰り広げる技術者たちを嘲笑うかの様に、さらなる不運に見舞われる…という展開も憎い。派手さには欠けるかも知れませんが、非常に分かりやすく、人間の逞しさ、人と人との繋がりの尊さを感じる名作です。

  • kinka さん

    月の「海」には何がある?そこには何億年もかけて堆積した塵が充満している。砂よりも細かく、液体のような流動性を持ち、完璧な絶縁体で、嵌まり込んだらアリ地獄のように逃れられない。予期せぬ事故でその「海」に沈没してしまった観光船と、救助の為奔走する人々、報道関係者らを群像劇的に描く、パニック小説というには少し地味目の本。クラークの作品は、綿密な科学考証や哲学的思惟のイメージが先行するけれど、どうしてどうして、これは上質のエンタメであり、人間の描きこみも巧み。ミステリ界隈ではお馴染みの深町さんの訳も小粋でいいな。

  • 1nuchi4o さん

    ★★★ 知性が光るお話。如何に冷静さを保ち、可能性を広げるか。アクティブなスリルは控えめだけど、本当に面白い。もっと大きな船でみてみたかった気はするが。パットとスーや渋い提督と技術部長などキャラも素敵。渇きの海には、畏敬とともに腹立たしさが。小道具ひとつリアルなのはさすがという感じ。

  • チョッピー さん

    クリフハンガーな状況設定の連続や、登場人物のキャラクター設定の描き分けもくっきりと、今読んでも小説として十分に面白く読めました。余りにもありとあらゆる面で「端正」な印象を受ける為か、個人的には内容に見合った「ダイナミック」なインパクトに欠けているような印象も残りましたが、個人的嗜好の範囲かも知れません。古典SFが大好きな人間としてもお勧めしたい作品です。

  • ふぇねら さん

    クラークの名作、ほぼ30年振りくらいの再読。今となっては、科学的に否定されている設定(月面にある塵の海で遭難した観光船の救出劇)にもかかわらず、読ませる筆力は流石です。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品