アーサー・コナン・ドイル

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恐怖の谷 シャーロック・ホームズ全集 7 河出文庫

アーサー・コナン・ドイル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309466170
ISBN 10 : 4309466176
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
465p;15

内容詳細

ある日ホームズのもとに届いた暗号の手紙。見事解読するも、殺人はすでに行われていた!背後にひそむホームズ最大の宿敵・モリアーティ教授の影。奇妙な殺害現場からホームズが導きだした意外な答えとは?そして事件はかつてアメリカに存在した謎の殺人者集団の存在を明らかにしてゆく…。「ホームズ物語」最後の長編作。決定版、充実した注と解説、全イラスト復刻。

【著者紹介】
アーサー・コナン・ドイル : 1859‐1930年。医師・作家・心霊主義者。スコットランド生まれ。名探偵シャーロック・ホームズの生みの親。1887年に『緋色の習作』を発表して以来、約40年間にわたり60編の『ホームズ物語』を書く

小林司 : 1929年、青森県生まれ。医学博士、作家、シャーロッキアン。ベイカー・ストリート・イレギュラーズ(米国)、ロンドン・シャーロック・ホームズ会その他の会員。2010年没

東山あかね : 1947年、東京都生まれ。フォトジャーナリスト、シャーロッキアン。1977年、夫(小林司)と日本シャーロック・ホームズ・クラブを設立。夫と共著のホームズ関係の著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナオフミ さん

    今回の作品はシャーロックホームズの探偵のお話は前座に過ぎず、メインはもう1人の探偵だった。恐怖の谷と題名にもある通り、そこで起きていた恐ろしい犯罪に立ち向かう人の人生をこの作品で表していて、その人生はとても過酷で苦しいものだが、ただ苦しいだけでなく道端に一輪に咲く花のように幸せな一面も読み取れて、話の深みをより増していた。

  • 流之助 さん

    モリアーティがこういう形で関わってくるとは!相変わらず秘密主義なホームズと、彼に振り回されるワトスンたち。解説とあとがきは長くて、取り上げられている作家や作品に疎く、シャーロッキアン的楽しみにもあまり関心がないので、ちょっとその辺りを読むのは難しい。ただ、本編はおもしろかった。エピローグを読んだあと、また最初のシーンを読み返したくなる。

  • プレイメーカー さん

    四度目の読書で話も結末も分かっているのだが、「俺がバディ・エドワーズだ!」の場面は何度読んでも面白い。しかし注釈が多すぎる上に必然性のないものばかりで集中力が削がれる。ただ「スコウラーズ」の意味が解説されているのはこの本だけかな? 又、この『恐怖の谷』はシリーズのどの場所に位置付けられるのだろう。『思い出』に収録されている「最後の事件」でホームズがモリアーティ教授の説明をするが、教授はあそこで初登場ではないのか。同じ話で教授は退場しているので、「最後の事件」以降の話ではないのかな?

  • hydrangea さん

    シリーズ中、最後の長編作品となりますが好き嫌いが結構ハッキリと分かれているかもしれませんね。2部構成の第2部は物語のバックボーンを描いていますが、一つの独立した冒険活劇として読んでも面白い内容だと思います。ちょっとした矛盾その他の不整合はご愛嬌ということでOKですw

  • 雪待月 さん

    気持ちよく騙されました♪物語は二部構成になっていて、第一部は事件とホームズの推理、第二部は事件の背景となった冒険譚。いつもの様にホームズの推理は鮮やかすぎて、周囲が(読者も)あっけに取られるほどの第一部ですが、本当に面白いのは第二部に入ってから。第二部の主人公が謎の組織に染まっていく様子など、ハラハラしながらも引き込まれました。解説と注釈がかなり詳しくシャーロッキアン的なので、私にはちょっと難しかったけれど、興味深かったです。

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