シャーロック・ホームズ全集 シャーロック・ホームズの事件簿 創元推理文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488101244
ISBN 10 : 4488101240
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
464p;15

内容詳細

「高名の依頼人」や「サセックスの吸血鬼」―おなじみベイカー街221Bを訪れる依頼人が持ち込む難事件の数々。『緋色の研究』で颯爽と登場し、たちまち名探偵の代名詞となったシャーロック・ホームズは、4長編56短編で全世界のファンを魅了し、いま鮮やかに退場する。「読者諸君、今度こそほんとうにシャーロック・ホームズともお別れだ!」深町版ホームズ全集、ここに完結。

【著者紹介】
アーサー・コナン・ドイル : 1859年イギリス生まれ。開業医をしていたがはかばかしくなく、生活のために筆をとり、1887年発表の『緋色の研究』で名探偵シャーロック・ホームズを創造。1891年から“ストランド・マガジン”に連載したホームズが登場する短編で圧倒的な人気を集め、一躍作家的地位を確立した。一方『勇将ジェラールの回想』等の歴史小説、チャレンジャー教授の活躍する『失われた世界』等のSFにもすぐれた作品を残し、それぞれの分野の古典として今なお愛読されている。1930年没

深町眞理子 : 1931年生まれ。1951年、都立忍岡高校卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • LUNE MER さん

    正真正銘の最後の聖典。最も時代が下った後の作品であり、電話でワトソンとやりとりしたり、レコードを利用して犯人を罠にかけるなど、当時まだ新しかった機器の物語への活用も見られる点がホームズ体験談として新鮮。ホームズ譚の基本はワトソンの手記であるのに対して、語り手がホームズ自身であるという非常に珍しい短編が2篇収録されているのも新鮮。これを読み終えると、ついに聖典を読み切ってしまったという感慨に浸れる。

  • まえぞう さん

    このシリーズの9冊読み終えました。最後はいかにもこれで終わりになりますよという感じがそこここにでていましたが、十分楽しませてもらえました。

  • 鐵太郎 さん

    深町眞理子さん翻訳のホームズ全集の締めくくり。その前に別な翻訳の「事件簿」を何冊か読んだので、内容については特にないけど、深町さんの翻訳文が気に入りました。「おやおや、ガリデブという名前の人間を見つけるとね、金になるんだってさ」──こういう軽い言葉で語るホームズって、なんか親しみやすい感じ。ここで締めくくられたホームズ譚ですが、最初にこの本が発刊されたとき、当時の読者は嬉しかっただろうなぁ。たとえ、ちょっとこのホームズ像に違和感があったとしてもね。

  • chie さん

    ホームズを読むのは、小学生以来約40年ぶり。この巻は完結篇で、読んだことはないのだけれど、ホームズの世界を満喫できた。言葉にはうまく出来ない。ただ、どれを読んでも、あぁ、これがホームズなんだと思った。著者のまえがきでは、最後の宣言がなされているけれど、ホームズ自身は最後の素振りを見せていないところは、それもコナン・ドイルの仕掛けなのだろうか。読者がいる限り、ホームズも永遠、なのに違いない。

  • こだま さん

    小学生の時に何話か読んだシャーロックホームズシリーズ。大学最後の夏休みだし、全部読み終えたいと思い手に取りました。しかしこれはシリーズ最後の本と知りました。ホームズとワトソンの関係などは大体分っていたので 問題なく読めました。

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