アンリ・トロアイヤ

人物・団体ページへ

石、紙、鋏

アンリ・トロアイヤ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794212856
ISBN 10 : 4794212852
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,286p

内容詳細

優しさと打算、愛情と憎悪、欲望と奉仕とが交錯する息づまる日々。アンドレと女友達サビーヌ、そしてオレリオの決して均衡のとれない三角関係は、一体どこへ行き着くのか…。人間の猥雑さを見事に描き出した傑作。

【著者紹介】
アンリ・トロワイヤ : 1911年モスクワ生まれ。1920年に一家でフランスに亡命。1935年に処女作『仄明り』がポピュリスト賞を、1938年に『蜘蛛』がゴンクール賞を受賞。1959年に異例の若さでアカデミーフランセーズ会員となり、現在に至るまで作品を発表し続けるフランス文学界の重鎮

小笠原豊樹 : 1932年生まれ。岩田宏の名で、詩、小説、評論多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    ゲイ・バイ・異性愛による「三竦み」。画家のアンドレは自己名誉心が強く、野心溢れるフレデリック(オレリオ)に惹かれるが、彼はアンドレの女友達であるサビーヌを妊娠させ・・・。正直に言うとアンドレに対しては「優しさ」を勘違いして他者に寄生する人にしか見えなくて・・・。そんなアンドレが「子は鎹」というかのように二人を自分から離れさせないようにする姿は、家庭内で「子は鎹」は嘘っぱちだと言う事を経験してきた私にとって無駄な足掻きにしか思えない。個人的に恋と愛の違いを知っているけど、流されて刹那的に生きるサビーヌが好き

  • きゅー さん

    素人画家のアンドレ、親しい女友達のサビーヌ、偶然出会った高貴な野蛮人オレリオ。彼らの三角関係の物語。読み進めた読者は、精神的に幼い3人だからこそ彼らは気が合い、共同の生活を営んでいたのだろうと、苦渋を感じつつ思い出すことになる。特に物語の結末が嫌な後味として残った。結局は誰も彼も自分の人生恋しさで生きている。どんなに優しい言葉や眼差しを与えてくれても、最終的には人に責任を押し付ける。アンドレは善人かも知れないが、その善さとは幼いまま成長することのなかった少年の善さに思えてならない。

  • 勉誠出版営業部 さん

    アンリ・トロワイヤの『石、紙、鋏』を読了。タイトルは日本で言うところのじゃんけんに当たる言葉を並べたもの。絵描きのゲイの主人公、その女友達、そして主人公が出会った若い青年の3人の三角関係を主に物語が進んでいく。不気味なまでの緊張感が最初から最後まで途切れることがない。

  • 保山ひャン さん

    優柔不断で鈍臭いアンドレ、自分に正直に生きるサビーヌ、魅力ある野生児オレリオ。オレリオは両刀使いで、同性愛者のアンドレとその女友達サビーヌとも関係を持つ。タイトルはジャンケンの三すくみをあらわすが、この三人の関係は、主人公アンドレ一人が翻弄されているようだ。周囲を優しさの繭で包むアンドレだが嫉妬に狂い意固地になったりする愚行が冷や汗ものであるあるだったりする。うまい!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品