アンネマリー クライネルト

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2時間でわかる世界最高のオーケストラベルリン・フィル マニアのための、さらに3時間分の詳細な注釈付き

アンネマリー クライネルト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784871985482
ISBN 10 : 4871985482
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,251p
共著・監修・編集など:最上 英明
251p B6

商品説明

2時間でわかる 
世界最高のオーケストラ ベルリン・フィル

アンネマリー・クライネルト著
最上英明訳

世界最高のオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニーは、今年創立125周年を迎える。この本では戦後のカラヤン時代から、アバド、今日のラトルまでの歴史を振り返り、現在を分析し、未来を展望する。

ベルリン・フィルとはどんな組織なのか、オーケストラと指揮者の関係、客演にくる世界的ソリストとの関係、現代の作曲家とオーケストラが相互にどう影響し合ってきたか、世界中をまわるツアーの意味と実態、レコーディングやテレビ放送はどのように行なわれるかなど、オーケストラの活動のあらゆる面をわかりやすく解説。

インタビューに応じた楽団員、首席指揮者、管理運営担当者の発言が、芸術監督との緊張関係や日常生活の様子を明らかにする。

内容詳細

目次 : ■第1章  フィルハーモニカーとフィルハーモニー / ■第2章  ヘルベルト・フォン・カラヤンの時代 / ■第3章  クラウディオ・アバドの芸術監督時代 1990年〜2002年 / ■第4章  演奏旅行 / ■第5章  客演指揮者 / ■第6章  ザルツブルクでのベルリン・フィル / ■第7章  サー・サイモン・ラトルとの現在と将来

【著者紹介】
アンネマリー クライネルト : ヨーロッパ文化史の研究家。ミュンスター、グルノーブル、ベルリンの大学でフランス文学、歴史、哲学、地理、テキスタイルデザインを専攻し、歴史学の博士号をもつ。18〜19世紀フランスの女性誌の歴史、バレリーナのエヴァ・エフドキモアに関する著書がある。ベルリンには37年前から在住。夫でベルリン自由大学のハーゲン・クライネルト教授(理論物理学)が1978年に京都大学から客員教授で招聘された際、数週間、日本に滞在したことがある

最上英明 : 1959年、仙台市生まれ。北海道大学大学院文学研究科修了。専門はドイツ語学。香川大学大学教育開発センター教授。ドイツ語、オペラに関する授業を担当。ベルリン・フィルの情報やデータを、ウェブサイトで収集している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ニョンブーチョッパー さん

    ★★★★★ クラシックに詳しい人も詳しくない人もどちらも楽しめる内容。丁寧な読みやすい文章で飽きさせないし、知っている人にとってもそこそこ深い話が書かれている。サブタイトルの「2時間でわかる」は伊達じゃない。巻末の「マニアのための、さらに3時間分の詳細注釈付」はガッツリは読まなかったけれど、興味深い内容。ラトル時代の活動で、クラシックに触れる機会が少ない人として「受刑者」に対して演奏を提供する点にはなるほどと唸った。

  • franz さん

    図書館。主にベルリンフィルのカラヤン・アバド・ラトル時代の話。クラシック音楽の最高峰の楽団であっても、経営努力を怠らず、常に変革をしている。注釈はあまり読まず済ませたが、おそらく注釈込みでじっくり読めばより興味深い内容だと思う。借りて読むのではなく手元に置いておきたい本。

  • K さん

    タイトルのとおり入門編。深く掘り下げた論考があるわけではないけれど、ベルリン・フィルの歴史をさらっとおさらいしたい時に読むにはいいかな。数年後にはサー・サイモンも芸術監督を勇退するそうだけど、後任が気になる。私は今の、オープンで挑戦的な部分も持ち合わせたBPOが好きだから、この路線が続いてくれたらいいなと思う。

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アンネマリー クライネルト

ヨーロッパ文化史の研究家。ミュンスター、グルノーブル、ベルリンの大学でフランス文学、歴史、哲学、地理、テキスタイルデザインを専攻し、歴史学の博士号をもつ。18〜19世紀フランスの女性誌の歴史、バレリーナのエヴァ・エフドキモアに関する著書がある。ベルリンには37年前から在住。夫でベルリン自由大学のハー

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