アンナ スタロビネツ

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むずかしい年ごろ

アンナ スタロビネツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309207162
ISBN 10 : 4309207162
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
253p;20

内容詳細

6歳の双子の兄が「蟻」に侵され、10年の年月をかけて徐々に醜く変身していく。やがて双子の妹と母親に訪れる残酷な結末…中編「むずかしい年ごろ」ほか、革命と呼ばれる殺戮のなか、生き残った者が人造人間を購入する黙示録的未来小説「生者たち」、列車の中で目覚めた男が別世界に迷いこむ「家族」、心臓が止まっても生き続ける男の不条理小説「ヤーシャの永遠」、異物に取り憑かれた女の話「待っている」ほか7編を収録した作品集。現代ロシアのホラー作家による衝撃デビュー作。

【著者紹介】
アンナ スタロビネツ : 1978年モスクワ生れ。モスクワ大学文学部卒業後、通訳等さまざまな職業を経て、「ニュースの時代」紙の記者となり、「エクスパート」「グドーク(汽笛)」誌の文化欄などを担当。現在は「ロシア・リポーター」誌に籍を置き、映画やテレビのシナリオも手がけるほか、ジャーナリスト、文芸批評家としても活躍している。2005年、26歳のときに作品集『むずかしい年ごろ』でデビュー、ロシアでは非常に特異なホラー作家として一躍注目を浴び、表題作は数カ国で翻訳されたほか国内外で賞を受賞

沼野恭子 : 1957年東京都生まれ。東京外国語大学教授

北川和美 : 翻訳家・ロシア語通訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    全体的に虫ホラーな「ロシアのスティーヴン・キング」、降臨。スティーヴン・キング作品は絶望の中にアメリカならではの明るさもあるので読後は爽やかなのだ。だが、ロシア版キングなスタロブネツ作品は逃げ道を一つずつ、潰された上で内部に侵食される恐怖感がありました。読んだら胃液も吐き出し兼ねない表題作を読んだ後で、映画『アントマン』を観ることはお勧めしません・・・。でもマリーナの最後の行動は代替行為でしかないのだ。「生者たち」はドラマ版『ウエスト・ワールド』の(おそらく)着地点みたいなものなのかもしれないなと思ったり

  • HANA さん

    現代ロシア作家によるホラー短編集。独特の暗示させるような文章で、ある程度読者の想像力に訴えるような作品が多いように思う。黙示録的な「生者たち」や奇妙な組織がだんだん変容していく「エージェント」とかにそれは顕著。「ヤーシャの永遠」や「ルール」は直接的でわかりやすいんだけど。ただそれらの各話と一線を画しているのが表題作の「むずかしい年ごろ」。あかん、これは気持ち悪い。ホラーに独特の「嫌」感が物語を追うごとに高まっていき、最後の日記で明かされる真相は、もう。絶望と諦観を捏ね回したような、とんでもない作品でした。

  • キムチ27 さん

    面白い!ロシアの若手作家というが、昔よんだ香りがする・・・カフ?、S・キング?後書きを見ると彼女がかなり意識して執筆をしていたという説明もあり、納得。作中にも「ペット・セメタリ―」なんて出てくるし。表題以外に短編が7作。ホラーというより不条理の世界 一見フツーの時間の流れが次元を変えてぞわぞわっとする亀裂を見せる。表題作品:挿入されている双子の一人の日記モノローグが寒い。淡々と蟻の動きが迫ってくるようで。双子の相方ヴィーカと母親マリーナの精神的緊張、猫のフェージャの動きが何とも言えない彩を添えて展開する。

  • かわうそ さん

    奇妙な味系の作品が目立つところとか怖さよりも厭さが勝っている感じとか、いまどきのホラー短編集らしいなと思った一冊。表題作が抜群に気持ち悪くてよかったです。

  • Panzer Leader さん

    ロシアの女性作家によるゴシック・ホラー小説。日常を舞台にした不条理な出来事を描いていて、背中を触られているようなぞわぞわする感覚が味わえる。表題作の中編の薄気味悪さはちょっと後に引く。

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アンナ スタロビネツ

1978年モスクワ生れ。モスクワ大学文学部卒業後、通訳等さまざまな職業を経て、「ニュースの時代」紙の記者となり、「エクスパート」「グドーク(汽笛)」誌の文化欄などを担当。現在は「ロシア・リポーター」誌に籍を置き、映画やテレビのシナリオも手がけるほか、ジャーナリスト、文芸批評家としても活躍している。2

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