基本情報

内容詳細
貴重で珍しい写真や図版も多数掲載!
ホームズ研究本の金字塔、ついに邦訳!
世界的に最も優れたドイル伝著者による徹底分析!
まったく新しいホームズ総合ガイドの誕生!
●本書の特徴
・最も評価の高いドイル伝著者によるユニークな内容
・作者コナン・ドイルと主人公シャーロック・ホームズを比較分析
・ホームズが置かれた時代背景や影響を受けた世界を詳細に解説
・ホームズの人気をつくり出し支えてきた社会の要因についても記述
・舞台や映画作品、研究者やホームズ愛好団体など多角的な分析も
●目次
はじめに
第1 章 ホームズにとってのロンドン
第2 章 当時の政治と経済
第3 章 科学の発達とその反動
第4 章 探偵という職業
第5 章 映画化と舞台化
第6 章 出版の世界
第7 章 「芸術家の血」
第8 章 スポーツへの関心
第9 章 「シャーロッキアン」と「ファン・フィクション」
あとがき
年表 アーサー・コナン・ドイルと世界の出来事
ホームズとワトスンの年譜
参考文献
索引
図版出典
謝辞
●訳者(日暮雅通)コメント
本書は、ホームズが生まれ、活躍した時代とそのカルチャーや社会、場所の特性などについて、ドイルとホームズの両方を対比するかたちで分析しています。フィクション中の人物であるホームズと、現実世界の人物であるドイル。その2 人の主人公の人生と功績を追い、その世界がもつ永遠のインパクトを明らかにする試みが、本書のテーマだと思います。
【著者紹介】
アンドルー・ライセット : 1948年、イギリスのリンカンシャー生まれ。伝記作家、放送作家、ジャーナリスト。王立文学協会会員。8歳まで東アフリカのタンガニーカで過ごし、その後イギリスに戻る。オックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジで近代史を学んだあと、インド、アフリカ、中東に長期滞在し、『タイムズ』紙や『サンデー・タイムズ』紙の特派員として活躍。定期的にリビアを訪れた結果、最初の著書(共著)『カダフィとリビア革命』を1987年に刊行、1990年代半ばから伝記を中心としたノンフィクションの執筆に専念している。多くの新聞・雑誌に書評を寄稿し、大学での講演やラジオ放送への出演もしている
日暮雅通 : 1954年生まれ。青山学院大学卒。英米文芸翻訳家、ノンフィクション作家。著作権エージェント、出版社勤務を経て翻訳家。ミステリーやSFなどエンターテインメント小説からサイエンス系ノンフィクション、児童書まで、幅広い分野で翻訳書を出すほか、ミステリー関係の著書もある。著書『シャーロック・ホームズ・バイブル』(早川書房)は、2023年の日本推理作家協会賞(評論・研究部門)を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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パトラッシュ さん
読了日:2024/12/20
ekoeko さん
読了日:2024/11/13
すじこ さん
読了日:2025/01/10
をとめ さん
読了日:2025/05/01
takao さん
読了日:2025/04/20
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人物・団体紹介
アンドルー・ライセット
1948年、イギリスのリンカンシャー生まれ。伝記作家、放送作家、ジャーナリスト。王立文学協会会員。8歳まで東アフリカのタンガニーカで過ごし、その後イギリスに戻る。オックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジで近代史を学んだあと、インド、アフリカ、中東に長期滞在し、『タイムズ』紙や『サンデー・タイ
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