アンドリュー・レーン

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ヤング・シャーロック・ホームズ 2 赤い吸血ヒル

アンドリュー・レーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863891999
ISBN 10 : 4863891997
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
325p;19

内容詳細

死の煙の秘密を暴き、国家の危機を救ったのもつかの間、シャーロックのもとに新たな事件が舞い込んだ。終結を迎えたアメリカ南北戦争も、いまだ火種はくすぶり、敗れた南部側では独立を求めてひそかに抵抗を呼びかける者がいた。その首謀者として名があがったのは、リンカーン大統領の暗殺犯、ジョン・ウィルクス・ブース。射殺されたはずの彼が、生きている?―。少年シャーロック・ホームズの、第二の冒険がはじまる。

【著者紹介】
アンドリュー・レーン : 作家であり、ジャーナリスト。イギリス、ハンプシャー州在住

田村義進 : 文芸翻訳家。1950年、大阪市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぽま さん

    シリーズ二作目。副題の「赤いヒル」は、正典『金縁の鼻眼鏡』における語られざる事件のひとつ(しかし正典においては1894年発生となっているので別物か)。今巻でも「正典のシャーロック・ホームズ」の姿に近づく形で成長を続ける、14才の彼の姿が印象的(暗号の読解法やヴァイオリンの練習、脳の記憶容量と索引帳の構想、「感情」に対する考え方など)。/今回の敵方の親玉も、独特の個性を放つ強烈なキャラクター。物語は「国家の在り方」についての考え方にも及んでおり、前回よりも更に哲学的な側面も。

  • 杏子 さん

    2巻でも、最初から危険な目にあいつづけるシャーロック。ついに新世界アメリカへ!この歳でどうしてああも次から次へとトラブルに巻き込まれるんだろうと思うけど。彼ならではなのかな。いろいろな新しいものを目にして、これはどうなっているのだろう、後で調べてみようと思うところが普通の少年と違う点なのかも。赤い吸血ヒル、いったいどんなことに使われるんだろうと思ったが、ちょっと意外でした。話は国家という大きなものに広がっていき・・・シャーロックがした決断は、すごいな。やはり普通と違います。船上でのヴァイオリンとの出会いも

  • 粋花 さん

    2作目は悪人を追ってアメリカへ。シャーロックがなんでヴァイオリンを弾けるのかわかった。

  • ブラックティー さん

    14歳の少年ホームズの成長と冒険を描くシリーズ2作目。暗号解読に興味を持ったり、正義とは何かについて悩んだり、ヴァイオリンを習い始めたりと、私たちの知るあのホームズとなる素地を形成していく様子が楽しいです。船や列車の上での派手なアクション、そして強烈な容姿の悪役と子供心をつかみそうな要素もいっぱいですが、私のツボはホームズ家の兄弟。親のように弟を気にかけるマイクロフトと、そんなお兄さんを尊敬するシャーロックの関係がとても心地よいのです。でもこのマイクロフトは厳しいようで、弟を甘やかしそうだなぁ。

  • J・P・フリーマン さん

    今回の舞台は大西洋とアメリカ。「君の問題点は、感情が理論のさまたげなっていることだ」この台詞は本作で、ホームズに対して言われたことなんですが、のちにシャーロック・ホームズが発することになるんですよね。それを思うと不思議な感じがします。

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アンドリュー・レーン

作家であり、ジャーナリスト。そして、根っからのシャーロック・ホームズ・ファン。イギリス、ハンプシャー州在住。アーサー・コナン・ドイルの著作に対する愛情と、10代のシャーロック・ホームズを描きたいという思いから、コナン・ドイル財団の協力を得て本シリーズを執筆

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