アンダーソン、ルロイ(1908-1975)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

ルロイ・アンダーソンの芸術(4CD)

アンダーソン、ルロイ(1908-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SC811
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ルロイ・アンダーソンの芸術(4CD)

ルロイ・アンダーソン[1908-1975]の4枚組ボックスが英スクリベンダムから登場。Disc1からDisc3は、アンダーソンが自作オーケストラ・ナンバーをみずから指揮した米DECCAへのセッション録音集で、Disc4は、アンダーソン唯一のミュージカルである『ゴルディロックス』の米COLUMBIAへの録音となっています。なお、ミュージカルの指揮はアンダーソンの専門外ということもあってか、レコーディングの現場では指揮者リーマン・エンゲルの横で監修にあたっていました。
 アンダーソンによる自作自演オーケストラ・ナンバーは、数多いアンダーソン作品の録音の中でも最も生き生きとした演奏が聴けるものとしても有名で、『トランペット吹きの休日』でのトランペットの切れ味とグングン進む勢いの良さなどいまだに最高の水準にあります。
 また、タイプライターやサンドペーパーなど、ユニークな音素材を用いた作品でも、効果的な響きや、出入りのタイミングの良さが素晴らしいですし、なにより全体に一貫している推進力の強さ、歯切れのよいリズム感では、いまだにこれらの自作自演録音を上回るものはないのではないかというほどの仕上がりとなっています。

【音楽・言語学・軍務】
スウェーデン移民の両親のもとマサチューセッツ州に生まれたアンダーソンは、作曲、ピアノ、オルガン、トロンボーン、コントラバスを学んだのち、ハーヴァード大学で音楽の修士号を取得、さらに言語学を収めて博士号を取得。大学院卒業後は、語学教師に内定していましたが、土壇場で音楽家として身を立てることを決意してキャンセル。以後、アーサー・フィードラーの知己を得るなどして本格的に活動を開始。
 しかし間もなく始まった第2次世界大戦により徴兵、4年ほど在籍した陸軍では専門の言語学の知識を生かせる任務に就いていました。なお、アンダーソンは朝鮮戦争の際にも召集されていますが、すでに43歳だったため、アメリカ国内での配属となり、基地で将校用のバーの運営などに携わっていました。
 ちなみにその年に発表された『ブルー・タンゴ』は、ビルボード・チャートの1位を獲得し、器楽曲で初めてミリオンセラーを記録。これによりルロイ・アンダーソンの名は一気に全米に広まることとなり、多くの作品がテレビやラジオで繰り返し使われ、人々の間に浸透して行くこととなります。


【ルロイ(リロイ)・アンダーソン年表】
1908年(0歳)
●6月29日、マサチューセッツ州ケンブリッジに誕生。両親ともスウェーデンからの移民で、母はプロテスタントの教会で演奏するオルガニスト、父は音楽好きの郵便局員でマンドリンを演奏していました。

1913年(5歳)
●母からピアノを習い始めます。

1919年(11歳)
●ニューイングランド音楽院のフロイド・ビゲロー・ディーン[1879-1958]からピアノのプライヴェート・レッスンを受け、作曲も見てもらいます。

1920年(12歳)
●弦楽四重奏曲のためのメヌエットを作曲。師のディーンはこの作品を、ニューイングランド音楽院の院長で有名な作曲家でもあるジョージ・チャドウィック[1854-1931]に見せます。
●チャドウィックから才能を認められたアンダーソンは、音楽院でディーンから和声を学ぶための奨学金を獲得。

1921年(13歳)
●ケンブリッジ・ハイ&ラテン・スクールに入学。ラテン語、スウェーデン語、フランス語を学び、音楽をジョン・A・ウォリスキーに師事。
●学校のオーケストラでトロンボーンを演奏したほか、グリー・クラブとマンドリン・クラブでも活動、ウォリスキーの要請でコントラバスも勉強していました。

1923年(15歳)
●ウォリスキーにより学校のオーケストラの指揮者に任命。
●ウォリスキーの提案により卒業生のための歌を作曲。伴奏はアンダーソンの指揮する学校のオーケストラ。

1924年(16歳)
●前年に続いて卒業生のための歌を作曲。伴奏も同じくアンダーソンの指揮する学校のオーケストラ。

1925年(17歳)
●自分たちの卒業のための歌を作曲。伴奏はアンダーソンの指揮する学校のオーケストラ。


1926年(18歳)
●ハーバード大学に入学。和声をウォルター・スポルディング[1865-1962]、対位法をエドワード・バランタイン[1886-1971]、フーガとカノンをウィリアム・クリフォード・ハイルマン[1877-1946]、管弦楽法をウォルター・ピストン[1894-1976]に師事。

1929年(21歳)
●ハーヴァード大学学士号(マグナ・カム・ロード)取得。
●ハーヴァード大学ファイ・ベータ・カッパー協会会員に選出。

1930年(22歳)
●ハーヴァード大学大学院で、作曲をジョルジェ・エネスク[1881-19585]とウォルター・ピストンに師事。
●ニューイングランド音楽院で、ヘンリー・ギデオンにピアノとオルガン、ボストン交響楽団のガストン・デュフレーヌ[1898-1998]にコントラバスを師事。
●ハーヴァード大学修士号(音楽)を取得。

1931年(23歳)
●ハーヴァード大学で言語学の研究員となります。

1935年(27歳)
●ハーヴァード大学大学院で、スカンジナヴィア諸語(ノルウェー語、アイスランド語、スウェーデン語、デンマーク語、オランダ語)とドイツ語の研究により博士号を取得。
●ほかにフランス語、イタリア語、ポルトガル語もマスター。
●並行してラドクリフ大学で音楽教師を務め、ハーヴァード大学バンドのディレクターのほか、パートタイムの音楽家として、ボストン近辺やノルウェー航路のクルーズ船などで、コントラバス奏者、オルガニスト、指揮者などとして活動していました。
●語学教師になるために勉強してきたルロイは、ペンシルヴェニアの私立校語学教師の職を得ますが、土壇場で音楽家として身を立てることを決意し、キャンセルします。

1936年(28歳)
●ボストン交響楽団のマネージャー、ジョージ・E・ジャッド[1887-1977]から仕事の依頼。フットボールの試合で、ハーヴァード大学バンドの演奏する『ハーヴァード・ソング』を聴いたハーヴァード大学出身のジャッドは、アンダーソンに対して『ハーヴァード・ソング』をシンフォニックにアレンジするように依頼します。
●ボストン・ポップス管弦楽団(ボストン交響楽団)の指揮者、アーサー・フィードラー[1894-1979]に、アイデアとオーケストレーションの実力を認められ、オリジナル作品をもっと書くように勧められます。
●ニューヨークに転居。

1938年(29歳)
●『ジャズ・ピチカート』、『ジャズ・レガート』、『サマー・スカイズ』を作曲。
●『ジャズ・ピチカート』がフィードラーとボストン・ポップスのコンサートでとりあげられて成功したため、レコーディングの話が持ち上がりますが、演奏時間が1分半ほどで、78回転SP盤でも時間が余るため、フィードラーから、もう1曲、関連性の高い短い作品を書くように依頼され、『ジャズ・レガート』を作曲。


1942年(34歳)
●10月31日、エレノア・ジェーン・ファーク[1918-2014]と結婚し、ニューヨークのグレース教会で挙式。
●民主党政権下で制定された選抜訓練徴兵法により陸軍に入隊。
●アンダーソンには専門知識があったため、スカンジナヴィア語担当としてアイスランドの首都レイキャビクに送られ、アイスランド放送など、参謀第2部扱いのアイスランド語情報を英語に翻訳することになります。
 アイスランド王国は中立国でしたが、イギリスにとって軍事的に役立ちそうな拠点があったため、イギリス軍が侵攻して占領、その後、アメリカ軍に占領統治が引き継がれ、そこにアンダーソンが配属されることになります。
●現地ではフルタイム勤務だったため、アンダーソンはほとんど音楽に関わることはできなかったものの、バッハの『マタイ受難曲』やハイドンの『四季』の演奏には参加していました。

1943年(35歳)
●アメリカに戻ってアーリントンに転居。
●陸軍士官学校を卒業。
●スカンジナヴィア軍事情報局長としてペンタゴンに勤務。

1945年(37歳)
●『シンコペイテッド・クロック』と『プロムナード』を作曲。
●アーサー・フィードラーに『シンコペイテッド・クロック』の原稿を送り、その後、アンダーソンがボストンまで出向いてボストン・ポップス管弦楽団を指揮して初演。
●陸軍大尉に昇進。
●長女ジェーン誕生。

1946年(38歳)
●スウェーデンの米軍駐留部隊への配属を打診されたため陸軍を除隊。予備役に。
●ニューヨークに転居。
●長男エリック誕生。
●音楽活動に復帰し、作曲家、スタジオ・オーケストラの指揮者としても活躍、『シンコペイテッド・クロック』は最初のヒットナンバーとなり、ビルボード・チャートの11位まで上昇、ゴールドディスク賞も獲得。

1947年(39歳)
●『フィドル・ファドル』、『プロムナード』、『セレナータ』を作曲。


1948年(40歳)
●コネティカット州ウッドベリーのペインター・ヒルに転居。
●『そり滑り』、『サラバンド』を作曲。

1949年(41歳)
●『アイルランド組曲』、『トランペット吹きの子守歌』を作曲。

1950年(42歳)
●『タイプライター』、『ワルツィング・キャット』を作曲。

1951年(43歳)
●予備役だったアンダーソンは、前年に勃発した朝鮮戦争のため召集。といってもアメリカ国内勤務で、ノース・カロライナ州フォートブラッグ基地で将校用のバーの運営と、情報処理に当たっていました。
●『ブルー・タンゴ』、『ファントム・レジメント』、『プリンク・プレンク・プランク』、『舞踏会の美女』、『チャイナ・ドール』、『ペニー・ホイッスル・ソング』、『馬と馬車』を作曲。
●『ブルー・タンゴ』がビルボード・チャートの1位を獲得し、器楽曲で初めてミリオンセラーに。

1953年(45歳)
●コネティカット州ウッドベリーのグラッシー・ヒルに新居を建設。
●『ガール・イン・サテン』、『ベルの歌』を作曲。

1954年(46歳)
●『ラッパ吹きの休日』、『サンドペーパー・バレエ』、『春が来た』、『忘れられし夢』、『スコットランドの釣鐘草』、『ターン・イェ・トゥ・ミー』を作曲。

1955年(47歳)
●『弦楽合奏のためのキャロル組曲』、『金管合奏のためのキャロル組曲』、『木管合奏のためのキャロル組曲』を編曲。

1958年(50歳)
●ミュージカル『ゴールディ・ロックス』を作曲してトニー賞を受賞。

1962年(54歳)
●『ガール・イン・サテン』、『クラリネット・キャンディ』、『ゴールデン・イヤーズ』、『アリエッタ』、『ホーム・ストレッチ』、『小さなバラード』、『キャプテンたちと王様たち』を作曲。

1975年(66歳)
●5月18日、肺癌のためコネティカット州ウッドベリーの自宅で死去。


【収録情報】
Disc1
『アイルランド組曲』 (編曲:ルロイ・アンダーソン)
1 アイルランドの洗濯女 2:37
2 ミンスレル・ボーイ 3:00
3 マローの道楽者 3:04
4 緑が野に 3:05
5 庭の千草 3:24
6 別れたあの娘 3:05
Recording:October, November 1952 [mono]

『スコットランド組曲』から
7 ターン・イェ・トゥ・ミー 3:20
8 スコットランドの釣鐘草 2:16
Recording:Jun 1954 [mono]

9 ブルータンゴ 2:47
Recording:26-28 May 1959 [stereo]

10 トランペット吹きの休日 2:18
Recording:26-28 May 1959 [stereo]

11 タイプライター 1:37
Recording:26-28 May 1959 [stereo]

12 セレナータ 3:57
Recording:26-28 May 1959 [stereo]

13 トランペット吹きの子守歌 2:51
Recording:26-28 May 1959 [stereo]

14 そりすべり 2:39
Recording:26-28 May 1959 [stereo]

15 サンドペーパーバレエ 2:58
Recording:26-28 May 1959 [stereo]

16 ザ・ガール・イン・サテン 2:18
Recording:26-28 May 1959 [stereo]

17 プリンク,プレンク,プランク 2:29
Recording:26-28 May 1959 [stereo]

18 舞踏会の美女 2:33
Recording:26-28 May 1959 [stereo]

19 馬と馬車 3:25
Recording:26-28 May 1959 [stereo]

20 サマー・スカイズ 3:21
Recording:unknown [stereo]

Disc2
1 レディ・イン・ウェイティング 4:56
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

2 ピラミッド・ダンス 3:15
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

3 ジャズ・レガート 1:36
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

4 サラバンド 3:07
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

5 ベルの歌 3:04
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

6 プロムナード 2:48
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

7 春が来た 3:09
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

8 ファントム・レジメン 3:09
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

9 フォードル・ファドル 3:13
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

10 ワルツィング・キャット(踊る仔猫) 2:40
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

11 忘れられし夢 2:28
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

12 チャイナ・ドール 2:41
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

13 ペニー・ホイッスル・ソング 2:55
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

14 ジャズ・ピチカート 1:35
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

15 シンコペーテッド・クロック 2:21
Recording:3&11 June 1959 [stereo]

16 クラリネット・キャンディ 2:46
Recording:September 1962 [stereo]

17 キャプテンたちと王様たち 2:48
Recording:September 1962 [stereo]

18 ゴールデン・イヤーズ 3:22
Recording:19-20 June 1962 [stereo]

19 アイ・ネヴァー・ノウ・ホエン 2:42
Recording:19-20 June 1962 [stereo]

20 プッシー・フィット 2:45
Recording:19-20 June 1962 [stereo]

21 ホーム・ストレッチ 2:33
Recording:19-20 June 1962 [stereo]

22 小さなバラード 2:54
Recording:19-20 June 1962 [stereo]

23 シャル・アイ・テキク・マイ・ハト 2:36
Recording:19-20 June 1962 [stereo]

24 タウン・ハウス・マシーシ 2:58
Recording:19-20 June 1962 [stereo]

25 パイレート・ダンス 2:00
Recording:19-20 June 1962 [stereo]

26 レイジー・ムーン 2:20
Recording:19-20 June 1962 [stereo]

27 アリエッタ  2:46
Recording:19-20 June 1962 [stereo]


Disc3
弦楽合奏のための『キャロル組曲』(編曲:ルロイ・アンダーソン)
1 Pastores a Belen 1:26
2 It Came Upon a Midnight Clear 2:28
3 O Little Town of Bethlehem 2:19
4 Bring a Torch Jeanette and Isabella 1:26
5 Away in a Manger 2:14
6 Wassail Song  1:48
Recording:21 September 1955 [mono]

金管合奏のための『キャロル組曲』(編曲:ルロイ・アンダーソン)
7 While by my Sheep 1:07
8 In Dulci Jubilo  1:28
9 Lo, How a Rose E're Blooming 2:09
10 I Saw Three Ships 1:29
11 From Heaven High I Come to You 1:58
12 We Three Kings of Orient Are 2:27
13 March of the Kings 1:40
Recording:3 July 1955 [mono]

木管合奏のための『キャロル組曲』(編曲:ルロイ・アンダーソン)
14 Angels in Our Fields 2:19
15 O Sanctissima  1:42
16 O Come, O Come Emmanuel 2:39
17 O Come Little Children 1:15
18 Coventry Carol  1:41
19 Patapan  1:17
Recording:27 September 1955 [mono]

20『クリスマス・フェスティバル』(編曲:ルロイ・アンダーソン) 8:59
もろびとこぞりて
ひいらぎを飾ろう
ゴッド・レスト・イェー・メリー・ジェントルメン
グッド・キング・クエンセスラー
ハーク!ザ・ヘラルド・エンジェルス・シング
きよしこの夜
ジングル・ベル
アデステ・フィデレス
Recording:27 October 1952 [mono]

21 そりすべリ 2:47
Recording:11 September 1950 [mono]

Disc4
ミュージカル『ゴルディロックス』(Original Cast Recording)
Elaine Stritch (as Maggie)
Don Ameche (as Max Grady)
Russell Nype (as George Randolph Brown)
Margaret Hamilton (as Bessie)
Pat Stanley (as Lois Lee)
Dir. Lehman Engel

Act I
1 Overture (Orchestra)  4:41
2 Lazy Moon (Goldilocks Ensemble) 1:51
3 Give the Little Lady (Elaine Stritch, Goldilocks Ensemble) 2:13
4 Save a Kiss (Russel Nype, Elaine Stritch) 2:30
5 No One'll Ever Love You (Elaine Stritch, Don Ameche) 2:11
6 Who's Been Sitting in My Chair? (Elaine Stritch) 2:40
7 There Never Was a Woman (Don Ameche) 2:13
8 The Pussy Foot (Pat Stanley, Goldilocks Ensemble) 2:37
Act II
9 Lady in Waiting (Pat Stanley, Russel Nype, Goldilocks Ensemble) 3:56
10 The Beast in You (Elaine Stritch) 2:22
11 Shall I Take My Heart and Go? (Russel Nype) 3:11
12 I Can't Be in Love (Don Ameche) 3:23
13 Bad Companions (Hamilton, Frey, Armbruster, Varrone) 2:47
14 I Never Know When (Elaine Stritch) 4:12
15 Two Years in the Making (Hamilton, Frey, Goldilocks Ensemble) 2:58
16 Heart of Stone (Pyramid Dance) (Goldilocks Ensemble) 1:46
Recording:19-27 October 1958 [stereo]


総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
6
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
デジパック用のトレイを4枚重ねた形のケー...

投稿日:2020/03/28 (土)

デジパック用のトレイを4枚重ねた形のケースでブックレットも無いので、最初曲目詳細が見当たらず困っていたが、表紙の裏の紙をめくると中に細かい字でびっしり書いてあった。 内容については素晴らしいの一言。曲ももちろんだが、アンダーソンは指揮者としてもすぐれた能力を持っていたのだろう、モートン・グールドを思わせるようなキビキビとした棒さばきが見事。音質も特にステレオのものは古さを感じさせず、この「永遠のスタンダード」的名盤を心ゆくまで味わえるセットである。

ポポイ さん | 大阪府 | 不明

0
★
★
★
★
★
”トランペット吹きの子守唄”を吹いた少女...

投稿日:2018/12/24 (月)

”トランペット吹きの子守唄”を吹いた少女のコルネットの音を思い出した 昔々子供たちのバンドをお世話していたことがある クリスマス・シーズンになるとルロイ・アンダーソンをよく演奏した 子供たちの顔が次々に現れて困った 小さなプロムナード・コンサートはいつも幸せに満たされていた アンダーソンを聴いて涙ぐんでいる爺いは他人には奇妙に映っただろう 少年のころ どちらかというとケテルビーで育った アメリカナイズを良しとしない妙な反抗心があった 頑なさも年とともに溶けて愉しむようになったのだが 難しいことを言わずに耳傾けられる音楽があっていい 先に触れた例にあるように 特に子供たちには親しめて音楽のエッセンスを伝えるに格好の素材だと思う 忘れられることなくいつまでも演奏され聞かれることを願う アンダーソンを聴くとチャップリンの映画を見たときと同じ気持ちになる ここには音楽にとって最も大切にしたい愛とウイットと品がある それはいつでも人間が持ち続けたいものでもある 自作自演は宝 あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

5
★
★
★
★
★
35年前に聴いたレコードでは割愛されていた、...

投稿日:2018/09/30 (日)

35年前に聴いたレコードでは割愛されていた、一般に知られていないミュージカルからの曲がとても気に入りました。わくわくする指揮ぶりで、アメリカが最も輝いていた時代を体現した盤だと思います。死語となった「ゴージャス」という言葉がピッタリ。録音は古びていますが、まるで昔の高級アンサンブルステレオで聴いているようで逆にそれがプラスに働いているように感じます。不朽の名盤でしょう

2

おすすめの商品