アンダース・エリクソン

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超一流になるのは才能か努力か?

アンダース・エリクソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163904955
ISBN 10 : 4163904956
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;20

内容詳細

チェス、バイオリン、テニス、数学…。世界のトッププレーヤーを研究して分かった、ある共通の要素とは?ドイツのマックス・プランク研究所にいた著者は、研究所の目と鼻の先にあるベルリン芸術大学を訪れた。そこには、他の学生を圧倒する能力を持ち、世界的ソリストへの道を約束されたバイオリニストと、将来は教員になる道を選んだバイオリニストがいた。彼らの能力、ひいては人生を分けたものは一体何か。生まれつきの才能か、それとも積み重ねた努力か―。「超一流」の全てを解き明かすことになる、三〇年以上におよぶ研究が始まった。

目次 : 序章 絶対音感は生まれつきのものか?/ 第1章 コンフォート・ゾーンから飛び出す「限界的練習」/ 第2章 脳の適応性を引き出す/ 第3章 心的イメージを磨きあげる/ 第4章 能力の差はどうやって生まれるのか?/ 第5章 なぜ経験は役に立たないのか?/ 第6章 苦しい練習を続けるテクニック/ 第7章 超一流になる子供の条件/ 第8章 「生まれながらの天才」はいるのか?/ 終章 人生の可能性を切り拓く

【著者紹介】
アンダース・エリクソン : フロリダ州立大学心理学部教授。「なぜどんな分野にも、超一流と呼ばれる人が存在するのか」という疑問から、30年以上にわたり、スポーツ、音楽、チェスなど、あらゆる分野における「超一流」たちのパフォーマンスを科学的に研究。そこから、どの分野においても、トッププレーヤーは必ずある共通の練習法を採用していることを突き止め、それを「限界的練習(deliberate practice)」理論として発表した。フロリダ在住

ロバート・プール : サイエンスライター。ライス大学で数学の博士号を取得

土方奈美訳 : 日本経済新聞記者を経て、2008年より翻訳家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ehirano1 さん

    この手の本は結構読んできた気がするのですが、最近つとに「超一流のヒトってどれくらい幸せなのだろうか?」と思います。つまり、「一流」と「幸福」はどれくらい相関するのだろうかと、本書を読みながら何気なく思いました。

  • hundredpink さん

    楽しい練習は無意味

  • 流言 さん

    練習することなく超一流になることができる天才などいない。漫然とした練習を何万時間重ねたところでそれは努力にはならない。誰だって努力はつらく、苦労を苦労と思わない天衣無縫の天才もいない。つらい練習を続けていくことに意思の強さは関係なく、続けていくだけの環境づくりができるかにかかっている。生まれつきの才能は存在しないどころか、『才能がない』という安易なレッテル張りは有害でさえある。ヴェールを剥がされたエキスパートの秘訣は、どうしようもないほど残酷な現実だった。常に自分の限界を越え続けるためにも努力を続けたい。

  • 柔 さん

    座右の書として2冊買った!努力は才能を超える。本書の答えである。しかし努力は裏切る。報われる為には、正しい努力「限界的練習」(限界ギリギリの負荷を与える練習)をする必要がある。練習成果についてのフィードバックも必須。モーツァルト、ロンドンのタクシー運転手、チェス、スポーツのトップ選手などの例から語られているので、説得力もある。超一流になるポイントは、恵まれた環境+忍耐という事なのだろうな。❶自らの強い意志❷一流になる環境。柔自身の任務は重大である。強い意志のある者は必ず成功に導かなければと実感。

  • bookreviews さん

    練習に膨大な時間を費やさずに並外れた能力を身につけられる者は一人もいない。長期的に勝利するのは、知能など何らかの才能に恵まれて優位なスタートを切った者ではなく、より多く練習した者。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/PEAK

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