サイドストーリーズ 角川文庫

アンソロジー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041026113
ISBN 10 : 4041026113
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
319p;15

内容詳細

『百瀬、こっちを向いて。』の相原ノボルの高校時代のクラスメート・田辺が17歳の夏に経験した切なくも不思議な出来事(「鯨と煙の冒険」)。防犯探偵・榎本径の不在時に起こった密室環境での事件。自殺か他殺か?弁護士・芹沢豪と青砥純子が挑む(「一服ひろばの謎」)。女子高生・清海が恋人・星良一の浮気調査を多田と行天に依頼(「多田便利軒、探偵業に挑戦する」)。あの人気作品のサイドストーリー12編が楽しめるアンソロジー。

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読書メーターレビュー

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  • hiro さん

    サイドストーリー12編のアンソロジー短編集。このうち初読みの作家さんは4人。やはり、本編を読んだことがある5編は、この短い作品でもすぐにその世界に入ることができ、十分楽しむことができた。『さよならドビュッシー』の新条医師はかっこよかったし、行天の行動は相変わらず突拍子もないし、姫川玲子は魚住久江と面識はないが名前だけ知っていることもわかったり、いろいろなところに納得しながら読んだ。JTとの企画ものといっても、タバコ嫌いには煙くて、少し辛い本だったw

  • ケイ さん

    好きな作家びいきでなく、でもやはり好きな作家だからか、最後に取っておいた『百瀬…』中田永一『多田便利軒』三浦しをん『北天の馬たち』のサイドストーリーが良かった。タバコの一服をテーマに『ダヴィンチ』に掲載された人気小説のサイドストーリーたち。色んな一服の書き方があるが、この三人の一服の持ってきかたが同じなのだ。特に『百瀬…』の最後には、嫌煙家の私まで一服したくなった。『さよならドビュッシー』中山七里の話は、すごく面白かった。姫川玲子のには、もうあきれてニヤリ。

  • KAZOO さん

    最近の人気ある作者のシリーズものからの派生した作品集です。掲載された本がダ・ヴィンチなのであまり長くない短編集です。私がシリーズもので読んでいた作者は東直己、垣根涼介、冲方丁、誉田哲也、三浦しおをんさんです。ほかの方のは知らないのですが、若干やはり短いせいかあまり満足することはできない気がしました。ただほかの作者のシリーズを読んでみようという気持ちにさせる効果はあるような気がします。

  • takaC さん

    どの話にも「一服ひろば」が出てくるし登場人物たちの喫煙者率高いなと思ってたら、全話読み終えた次のページに初出は全てJTウェブサイト「ちょっと一服ひろば」だったと書かれてた。なるほどね。でも作家12人の皆さんとも喫煙者なの?

  • 美登利 さん

    アンソロジーってやはり良いなと思います。初読み作家さんの文章に触れて、こんな作品なんだと親しみを感じる事が出来ます。さすが人気作家さんたちばかりを集めた作品集だけあります!どれも煙草を吸うシーンがあり、同じ「一服ひろば」という場所が出てきます。既読作家さんのシリーズ番外編は、短編ながらも元々の小説を思い出して、ついニヤニヤしてしまいます。映像化された作品は、もちろんそのキャストしか頭に浮かびませんが、それがまた二度美味しく楽しめます。中山さんの「さようならドビュッシー」読んでみたいなと思いました。

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