沖縄に基地はいらない 元海兵隊員が本当の戦争を語る 岩波ブックレット

アレン・ネルソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000033848
ISBN 10 : 4000033840
フォーマット
出版社
発行年月
1997年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
55p;21

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読書メーターレビュー

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  • ちえ さん

    「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか」と多くの部分が被るが、被差別層(黒人貧困層)が、兵士として取り込まれ、最前線に送られ死亡する率が高い、といった社会の中での差別。米軍基地が沖縄に集中し、日本政府もそれを維持させようとしている差別。ネルソン氏がセンターを開いたカムデンという貧困地区で軍に入るか麻薬に関係するかという選択の中、軍への入隊を決める若者に同伴し、担当者にだまされないように書類確認などをしていくという話が心に残る。日本でも知識、理解力がない人たちがだまされる構図がある。許してはいけない。

  • gollum さん

    沖縄の米軍基地の論議は残念ながら少ない。大部分はネルソン氏の物語。ブルックリンの貧困層の黒人少年が、16歳で高校を中退し、一杯のコーヒーに釣られて海兵隊に志願しベトナムへ。新兵の異常な訓練、ベトナム戦争の凄惨な体験、帰還後に彼を苛む戦後後遺症が語られる。“貧乏な子供には多くの選択肢はない。職は得ないといけない。道端で麻薬を売るか、刑務所で暮らすか、その中間にあるのは軍隊しかない。”(P49)アメリカの経済的徴兵の実態がここにある。18年前の短いブックレットだが今でも読む価値がある。

  • やまおじさん さん

    1966年、ベトナム戦争のさなかに海兵隊員として沖縄に派遣されて訓練を受け、ベトナム戦争で過酷な体験をし、除隊後にベトナムでの戦場体験の後遺症に苦しんだ元黒人兵。このアレン・ネルソン氏(2009年死去)の、自らの体験に根付いた話は胸を打つ。沖縄の基地について、空論やらネット上のいいかげんな情報やらが飛び交う今日、読むべき一冊でしょう。海兵隊とはどういう軍隊かということも、よくわかります。

  • Takao さん

    1997年12月19日発行(初版)。元海兵隊員のアレン・ネルソンさんと國弘正雄氏の対談を収めている。ネルソンさんが海兵隊員として経験した戦争を語る活動をしているのは知っていたが、その発言を読んだのは初めてのこと。米海兵隊とはまさに人を殺すための軍隊、沖縄でその訓練をし、ベトナムで実行した。ニューヨークの貧困家庭で育ったネルソンさんがなぜ海兵隊に入ったのか、そこでどんな訓練をし、ベトナム戦争とはどんな戦争だったのか語られている。沖縄に基地はいらない!

  • のんしおーね さん

    元海兵隊員ということで、米軍の軍事的な側面からの記述かと思ったが、感情論による個人的な思いが主だったのがやや残念。海兵隊員の訓練や実戦内容に関する記述を読んで、沖縄で犯罪が減らない理由がわかる気がした。植民地としてみていたという記述は現在でも当てはまる部分があると思う。基地前のレストランがもし、かつてのベトナム戦争の時代のような活況を待ち望んでいるのだとしたら、もっと大きな戦争を期待するしかないという記述には考えさせられた。

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アレン・ネルソン

1947年、ニューヨーク・ブルックリン生まれのアフリカ系アメリカ人。海兵隊員としてベトナム戦争の前線で戦う。帰国後の戦争による精神的後遺症から立ち直った後、日米両国で精力的に講演活動を行い、戦争の現実を訴えつづける。2009年3月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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