アレンスキー(1861-1902)

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CD 輸入盤

アレンスキー:ヴァイオリン協奏曲、タネーエフ:協奏的組曲 グリンゴルツ、ヴォルコフ&BBCスコティッシュ響

アレンスキー(1861-1902)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67642
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.7

アレンスキーとタネーエフ!
鬼才グリンゴルツがロシアの協奏曲を制覇する!
 現在第46集までリリースされている「ピアノ」、ゲルハルトの2タイトルが輝きを見せる「チェロ」、そしてもう1つのロマンティック・コンチェルト・シリーズである「ヴァイオリン」。
 サン=サーンス、スタンフォード、フバイ、カルウォヴィチ、コールリッジ=テイラーなどの知られざる素晴らしきヴァイオリン協奏曲が取り上げられてきた「ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ」の最新巻となる第7集は、シリーズ初となるロシアン・プログラム!
 巨匠にして名教師、レオポルト・アウアーに献呈されたアレンスキーのヴァイオリン協奏曲とタネーエフの協奏的組曲。作品の形式こそは違うものの、アウアーの超絶技巧を活かすために散りばめられた高度な技巧を要する難解なパッセージ、ロシア・ロマン派ならではの哀愁漂う旋律など共通点は数多く、また献呈者のアウアー、作曲者のアレンスキー、タネーエフの3人それぞれがチャイコフスキーにまつわるエピソード、親交を持っているという点も興味深いところです。
 ソリストは、エルンストのヴァイオリン作品集(CDA67619)で衝撃的な登場を飾ったロシアの若き鬼才イリヤ・グリンゴルツ。1995年メニューイン国際ヴァイオリン・コンクール優勝、98年に弱冠16歳でパガニーニ国際コンクール優勝を勝ち取るなど凄まじい実力と経歴を持つグリンゴルツが、祖国ロシアの2つのヴァイオリン協奏曲を制覇します!(東京エムプラス)

・アレンスキー:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.54
・タネーエフ:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲Op.28
 イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
 BBCスコティッシュ交響楽団
 イラン・ヴォルコフ(指揮)

 録音:2008年9月
 at City Halls, Candleriggs, Glasgow, United Kingdom
 Produced by Andrew Keener
 Engineered by Simon Eadon & Will Brown

収録曲   

  • 01. Arensky: Violin Concerto, Op 54: Part 1: Allegro [5'22]
  • 02. Part 2: Adagio non troppo – Allegro [3'55]
  • 03. Part 3: Tempo di valse [4'39]
  • 04. Part 4: Poco meno mosso – Tempo I – Cadenza – Tempo I [5'28]
  • 05. Taneyev: Suite de concert, Op 28: Movement 1: Prelude. Grave [6'44]
  • 06. Movement 2: Gavotte. Allegro moderato [5'31]
  • 07. Movement 3: Märchen 'Tale'. Andantino [8'26]
  • 08. Movement 4. Theme: Andantino [1'06]
  • 09. Movement 4. Variation 1: Allegro moderato [1'08]
  • 10. Movement 4. Variation 2: Allegro energico [1'16]
  • 11. Movement 4. Variation 3: Tempo di valse [1'42]
  • 12. Movement 4. Variation 4: Fuga doppia. Allegro molto [1'47]
  • 13. Movement 4. Variation 5: Presto scherzando [0'52]
  • 14. Movement 4. Variation 6: Tempo di mazurka. Allegro con fuoco [1'27]
  • 15. Movement 4. Variazione finale e coda: Andante [3'35]
  • 16. Movement 5: Tarantella. Presto – Più presto [6'45]

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Hyperionがシリーズ化している「知られざる...

投稿日:2021/07/08 (木)

Hyperionがシリーズ化している「知られざるロマン派のヴァイオリン協奏曲」を紹介する企画の第7弾で、チャイコフスキーの影響を強く受けた2人の作曲家による知られざる佳品が収録されている。いずれも魅力的な作品。アレンスキー、タネーエフは同時代の作曲家であるが、連綿たるロマンティシズムを訴えるアレンスキー、論理的な音楽様式を探求したタネーエフ、とその作風を根元から分けることができる。ここに収録された2曲でも、その傾向ははっきりと出ている。アレンスキーの協奏曲は、連続する4つの楽章からなる20分程度の楽曲だが、冒頭から提示されるいかにもメランコリックな主題が、楽曲全体の雰囲気を覆っている。一方で、タネーエフの楽曲は、5つの楽章からなる、演奏時間が40分をはるかに超える大作だ。プレリュードから始まり、最後がジーグを思わせるタランテラというのは、バロックへのオマージュと考えられるだろう。技巧的な変奏曲形式の部分もあり、とにかく多彩だ。グリンゴルツは、濃厚な表情を与えながら、これらの楽曲に豊かな陰影をもたらしている。アレンスキーの楽曲では、緩徐部分のタメの効いた表現に、いかにもロシア的な詩情の描写がある。終楽章の回想も、郷愁豊かで、暖かな感興があり、この楽曲にふさわしい。中間部で挿入されるワルツの活き活きとした表現も魅力的だ。タネーエフの楽曲では、冒頭の力の入った導入がきれいに決まっている。ガヴォットの典雅な表現も魅力的だが、特に第4楽章に相当する変奏曲部分における描写的と呼びたい主張は、性格的な描き分けを明瞭にしており、わかりやすいだろう。終楽章では管弦楽とともに華やかな盛り上がりがあり、なかなか楽しい。タネーエフの佳品には、Ondineレーベルからリリースされているペッカ・クーシストとアシュケナージによる2000年の録音があって、それがきわめて優れたものであるため、当該曲の代表録音としてはそちらを推したいが、当盤もそれに匹敵する内容。加えて、当盤は同時代のアレンスキーの作品と併せて楽しめるので、アイテムとしての価値は十分に高い。

ココパナ さん | 北海道 | 不明

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