クーバー・コーチング　サッカー365日使える!小・中学生のチーム練習ドリル100

育成年代の指導者の役割は選手たちの技術を伸ばすために適切な練習メニューを与えていくことです。本書はクーバー・コーチングの育成メソッド「セッションプランナー」をもとに、個人の基礎技術からチームの能力を上げるための練習メニューをドリル形式で１００種類紹介しています。選手たちの年齢やレベルに合わせながら、トレーニングを効果的に組み立てていきましょう。

目次 : 第１部　「からだ」と「こころ」の準備をするウォーミングアップ/ 第２章　瞬時の判断力を鍛えていくスピード/ 第３章　ドリブルでの突破力が求められる１　ｖ　１/ 第４章　今日のメインテーマをひとつひとつ実践トピック/ 第５章　勝利を導くトレーニング　ミニゲーム/ 第６章　現状把握で選手を刺激するテスト/ 第７章　選手の自主性を重んじるホームワーク/ 現場の悩みを解決！！指導者のためのコーチングＱ＆Ａ

【著者紹介】
アルフレッド・ガルスティアン : クーバー・コーチング共同創設者／インターナショナルディレクター。イングランドのウィンブルドンＦＣにてプロ選手としてのキャリアをスタート。ヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカといった国々でクーバー・コーチングの普及活動を行う責任者。またイングランドのプレミアリーグをはじめ、フランス、イギリス、日本、オーストラリアや、バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）、レアル・マドリード（スペイン）、オリンピック・マルセイユ（フランス）、ニューキャッスル・ユナイテッド、アーセナル（イングランド）など各国協会やプロクラブなどのテクニカルアドバイザーを務めている

チャーリー・クック : クーバー・コーチング共同創設者／北・中央・南アメリカディレクター。現役時代はスコットランドの一部リーグ、アバディーンＦＣとダンディーＦＣ、イングランド一部リーグ（現プレミアリーグ）チェルシーＦＣでプレー。チェルシー在籍時は、イギリスＦＡカップとヨーロッパカップウィナーズカップの優勝も経験。イングランドでは、チェルシーの「伝説的な選手」として広く知られている。また、スコットランド代表として１６試合に出場。ＦＩＦＡワールドオールスターチームのメンバーにも選ばれたこともある。アルフレッドと共にサッカーテクニック向上のための本や記事の執筆、ビデオの制作も行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）