老王の家 アルツハイマー病の父と私

アルノ・ガイガー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784406056625
ISBN 10 : 4406056629
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
221p;20

内容詳細

アルツハイマー病という重いテーマを扱っているにもかかわらず、不思議なほど明るくて活気に満ちた自伝的作品。

【著者紹介】
アルノ・ガイガー : 1968年、オーストリアのフォアアールベルク州ブレゲンツ生まれ。ウィーン在住。1987年からインスブルック大学で、1990年から1993年までウィーン大学でドイツ文学、古代史、比較文学を専攻し、1993年から作家活動を開始。1986年から2002年までボーデン湖畔で開催されるブレゲンツ・フェスティバルでビデオ技術者として働くかたわら、1994年にオーストリア文部省の学術文化奨励賞を、1998年にはAbraham Woursell財団からヨーロッパの若手作家を助成する奨励賞を得る

渡辺一男 : 1946年、神奈川県小田原市生まれ。東京都立大学大学院博士課程中退(ドイツ文学専攻)。1999年以降クレムス(オーストリア)に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • barabara さん

    サリーのすべて、の人かぁ!個人的にはこのおじーちゃんに共感しまくり。今まで口下手で交際下手でなんとか生きてきた末の、老果てた姿から浮かぶ見捨てられ感。悲しい。殻に閉じこもる人生故に、なかなか認知症に気づいてもらえず子供達から邪険にされる。悲しいし旨が痛いけど、何となく子供達のことが分かる瞬間があってよかった。完

  • tellme0112 さん

    いい視点の話だった。父が、最近、何をするにも意欲がない。こんな感じだなあと思いながら、読む。どう向き合うのか、父以外の家族は、戸惑いしかない。一つのヒント。

  • putisiyante さん

    年が明ける度に、自分自身や身近にいる人がアルツハイマー病になる可能性が増大する事をしみじみ感じる今日この頃。出来れば避けて通りたい話題であり現実である。読み終わってとても軽い気持ちにさせられた。しかし現実になったらこんなに上手く過ごせるだろうかとも思う。自分の家にいるのに自分の家に帰りたい。アルツハイマー病に限らず年をとると誰でも思う事ではないだろうか?又5年10年と経ってからも読み直してみたい書である。

  • kg さん

    そのタイトルの「重さ」は感じない、からっとして案外読みやすい。主人公のやっかいでフクザツな心持ちがよくわかるし、共感すら感じさせる。いまの時期読んでおいてよかったよ

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アルノ・ガイガー

1968年、オーストリア西部のフォアアールベルク州のブレゲンツに生まれる。1987年からインスブルック大学で、1990年から1993年までウィーン大学でドイツ文学、古代史、比較文学を専攻し、1993年から作家活動を開始。2005年、『わたしたちは元気』Es geht uns gutで第1回ドイツ書籍

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