アルトゥル・シュニッツラー

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輪舞 岩波文庫

アルトゥル・シュニッツラー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003243015
ISBN 10 : 4003243013
フォーマット
出版社
発行年月
1998年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
128p;15

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読書メーターレビュー

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  • テディ さん

    兵隊、情婦、人妻、詩人等の10人が織りなす愛欲の会話。男女二組が10の場面に登場するが1人ずつが重なり最後には全員と繋がる事がこのタイトルの意味らしい。古風な固定概念や道徳を打ち破る意味で当時は斬新であった為か出版や上映が禁止されたそうである。直接的な性行為の場面が遮断され断片的な対話のみで話が進んでいくプラトニックな描写であり卑猥さを感じられない。その一方で会話も分かりにくく文学的な美しさも汲み取る事も出来なかった。それは作者のシュニッツラーが自然科学者であり恬淡と人間観察を行っていたからかもしれない。

  • syaori さん

    娼婦と兵隊の情事から始まり、その兵隊と小間使、小間使と若主人とつながって、最後伯爵と最初の娼婦の情事で輪になって踊る輪舞のできあがり。次々と相手の変わる彼らの愛の言葉の何と虚ろに響くこと。彼らは刹那の享楽に陶酔し、幸福や愛なんて存在しないのだと、過去は悲しく未来を考えると混乱する、だから刹那に身を投じるのだと言うけれど、その彼らの口からこの「幸福」と「愛」を何度聞いたことでしょう。思い出されるのは、それを信じられず、でも探さずにはいられない彼らの輪舞の少し滑稽で虚しい美しさばかり。「ねえ、君、幸福かい?」

  • Major さん

    1つの物語に出てくる登場人物が次の物語に登場してくるという形式で、10組の男女関係について、次々と綴られていく形式である。性愛の成就に辿り着くまでの過程における男女の巧みな心的駆け引き、愛を語る言葉のレトリック、そして、「騙り」の何という豊饒さであろうか。何としつこく練られた愛の「騙り」の応酬だろう。圧倒される。しかし、「こと」が終わった後に急速に愛に冷えていく人の心(性)も、作家は冷徹に見透かしている。それぞれの登場人物の社会的地位を踏まえ、実際にあったであろう物語を編み上げていく作家の技量に感服する。

  • リカステ さん

    各五人の男女が二組ずつ登場し、肉体関係を切り取って十の場面を作る。娼婦、兵隊、小間使い、若主人公、若奥さま、夫、可愛い少女、詩人、女優、伯爵と、違った階層にいるはずの登場人物たちがどことなく皆似ているように思える。 こういった「恋愛」の機微は私にはまだ難しい。

  • にゃら さん

    つやつやつやつや、舞台で見たら笑えそう

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