かたつむりハウス 児童図書館・絵本の部屋

アラン・アルバーグ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566006966
ISBN 10 : 4566006964
フォーマット
出版社
発行年月
2000年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18×28cm,1冊

内容詳細

豆みたく小さくなった3兄弟が、ふしぎなかたつむりのカラをみつけた。それはりっぱな家だった。3人はそこにすむことに…。小学校初級〜中級向。

【著者紹介】
アラン・アールバーグ : イギリスの有名な絵本作家です。おくさんのジャネット(1994年になくなりました)とともに作った、『もものき なしのき プラムのき』(評論社刊)は、とりわけ高い人気をほこっています。「Walker Books」の他の作品には『Red Nose Readers』、『The Mysteries of Zigomar』、『Monky Do!』、『The Bravest Ever Bear』があります

ジリアン・タイラー : 有名なイラストレーターで、「Walker Books」には、他に『The Good Little Christmas Tree』。「このしごと(『かたつむりハウス』)でいちばん、苦心したのは、自然をいきいきとえがくこと。それはまた、とても楽しい経験でした」とのことです(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • seacalf さん

    夏の夕方、おばあさんが自然豊かな庭先で子供達にお話をしてあげる。それは3人の子供達がそのまま主人公になったような不思議なお話で、すぐさま夢中になって聞き惚れる。かたつむりの背中にある家だなんて揺れたり大変そうだなと思うのは大人な発想、絵本の中の子供達は快適そのもの。まるで普通の家のように素敵な室内の様子に自分も住んでみたいと想像が膨らむ。植物や虫達の書き込みも緻密に描かれており、独特の世界観を醸し出している。こういうお話の名手みたいな人、昔は身近に多かった気がするが今も子供の周りにはいらっしゃるのかしら。

  • mntmt さん

    小さな世界の冒険。上品なタッチの絵だけど、情熱を感じる。

  • いろ さん

    祖母が孫を膝にのせて語る穏やかなファンタジー。孫達と同じ構成の3兄弟が小さく縮んでカタツムリに住むお話。祖母が赤ちゃんの世話をしたり,電話応対の間があったりしつつ語りが進むので,実際にその場にいて一緒に聴いている気持ちになる。繊細で優しいタッチの絵は,コマ割りが多く用いられ,時々絵だけで語られる部分もあり,さらにじっくり絵に見入ってしまったりw 8歳男児も読み語りの間,いつもより熱心に絵を眺めているような気がした。かたつむりハウスは素敵だけど,家に上がる時にはカタツムリの ぶにぶにの体を歩いて登らねば?w

  • ののはな さん

    雨がちな図書館で。蝸牛が家を探しにでるのかとおもったら違いました。俯瞰してちいさな蝸牛が全く違う姿にみえてきます。まぎれもなくファンタジーなのにリアリティもすごくある。大きさが変わると世界はこう見える!!という発見ができる細やかな(でもユーモラス)な絵が◎。

  • Rosemary* さん

    絵本のなかでおばあちゃんが孫たちに物語を話して聞かせる、変わった構図です。孫たちにのように次は、次はとワクワクしてしまいます。絵もとても緻密で綺麗に描かれていて、絵だけでも楽しめます。こころがジンワリ温まりました。

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人物・団体紹介

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アラン・アルバーグ

イギリスの作家。郵便配達、墓掘り、教師など様々な仕事についたあと、作家となり、妻の画家ジャネットが絵をつけた子どもの本を発表しはじめる。1978年『もものきなしのきプラムのき』(評論社)と1986年『ゆかいなゆうびんやさん』(文化出版局)にてケイト・グリーナウェイ賞を2度受賞

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