こうもり

アヤ井アキコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784032326802
ISBN 10 : 4032326800
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
40p;26

内容詳細

空を飛ぶ唯一の哺乳類、こうもり。わたしたちの生活のすぐそばで、たくさんのこうもりたちが暮らしていることを知っていますか?知れば知るほど好きになる、ちいさくてふしぎな生きもののくらし。4歳から。

【著者紹介】
アヤ井アキコ : 絵本作家。1967年、北海道生まれ。大学卒業後、印刷会社勤務を経て、美学校シルクスクリーン工房で学び、絵本創作をはじめる。『もぐらはすごい』(川田伸一郎・監修/アリス館)で第24回日本絵本賞大賞を受賞

福井大 : 東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林講師。1976年、岐阜県生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士後期課程修了。学振特別研究員(森林総合研究所北海道支所)や韓国国立生物資源館、和歌山大学を経て、2014年より現所属。コウモリの生態が専門分野(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • へくとぱすかる さん

    子どものころは気がつなかったけれど、コウモリって意外と身近にいるんですね。むしろ都会ほどいるみたいで、夜早くの空を飛んでいるのをよく見かけます。鳥じゃない証拠に、急にパッと方向を変えるので、目で追いかけるのも大変。大きさがそんなに小さいとは思わなかった。なるほど建物のすきまに入れるはずだ。世界中にたくさん種類がいるらしい。小さい虫をたくさん食べてくれるという点はありがたい。体が小さいということは、空腹では長時間いられないという不便さもあるわけだ。冬眠も人間のイメージとちがって、かなり命がけなのだろう。

  • たまきら さん

    大好きな動物なのに、意外にご縁がなくてあまり生態を知りません。トーパー(torpor)って言葉も知りませんでした。かわいい絵に夢中になりながらワクワク。そういえば、最近近所でコウモリ見なくなっちゃったなあ…。

  • れっつ さん

    見たことあるある、夕方の空、鳥とは違う、揺れながらヒュンヒュンと飛ぶこうもりを!でも動きが素早くてその姿をしっかり見たことはなかったし、いつもいったいどこからやってくるんだろう?そういえば寒い時期には見かけないな?と不思議だった。こうもりは私たちと同じ哺乳類。案外身近にいるのに、彼らについてあまり知らなかったことに気づく。この絵本は、そんなこうもりの生態が詳しくわかるばかりではなく、アヤ井さんの柔らかなタッチの豊かな表現の絵で、こうもりが可愛らしくおちゃめに見えてきて、親近感が湧く。親子で読みたい1冊!

  • アナクマ さん

    科学的に正しい系の絵本。主役はアブラコウモリ(イエコウモリ)。毎晩たくさんの昆虫を食べている。「おおきさは、おとなの おやゆびくらい。つばさを ひろげると、おとなが てをひろげたくらいの はばがある」体重は1円玉が5-10枚。とても軽い。私たちと同じ哺乳類、翼の部分が人間のどの部位にあたるかは読んでのお楽しみ。気軽に捕まえて観察できるといいのですが。◉「体の大きさのわりには長生きで、長い種だと20-30年以上生き…病気にも強く、いろいろなウイルスに対して免疫をもっています」コロナ後の22年刊。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    『くまがうえにのぼったら』にハマってしまったアヤ井さん。その後に読んだ『もぐらはすごい』も、すごかった! 今度は「こうもり」だって? ワクワク。身近な生き物なのに、空想の生き物のように思ってしまうのは、私だけ? だって、不思議な形をしているし、夜行性で、近くで見ることはない。そんなこうもりについて、様々な情報が満載。絵と言葉の両方とも、わかりやすい。どの絵も、ふんわりとして、優しく、温かい。夜の場面は水墨画のようで、特に素敵。この本を読んだ子どもたち、夜の探検に行きたくなりそう!#NetGalleyJP

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品