世界初録音作品収録。
アポステルの最初期作品、絵画を音楽で表現したピアノ曲。
SACDハイブリッド盤。新ウィーン楽派の代弁者と言われたドイツの作曲家ハンス・エーリヒ・アポステルの最初期のピアノ曲集。アポステルは1916年から1919年まで、故郷のカールスルーエにてピアノ、音楽理論、及び指揮をアルフレート・ローレンツに学びました。その後1920年にカールスルーエのバーデン劇場の楽長になります。アポステルは表現主義絵画に非常に興味を持ち、オスカー・ココシュカ、アルフレート・クービン、エミール・ノルデらと友人関係にありました。
ここに収録された作品は友人であったココシュカ、クビーンの絵画からインスピレーションを得て作曲されたピアノ作品で、世界初録音を含む興味深い内容となっております。彼の作品はナチ政権時代には退廃音楽とされていたために演奏は禁止されていました。独特な世界が広がります。(輸入元情報)
【収録情報】
アポステル:
1. ココシュカの絵からピアノ変奏曲 Op.1 (1928)
2. クービニアーナ Op.13 (1945)
3. クビーンの絵から Op.13a (1948-49)
テレーズ・マレングロー(ピアノ/ Fazioli F 278 No. 2780649)
録音時期:2013年8月
録音場所:サン=マルセル福音教会
録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
世界初録音(1,3)