黄金のろば 下巻 岩波文庫

アプレイウス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003211823
ISBN 10 : 4003211820
フォーマット
出版社
発行年月
1997年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
呉茂一 ,  
追加情報
:
196p;15

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • em さん

    「この大空、輝く太陽そのものからして、突然に神託が下されそうな気がする」というテッサリア。この一文だけで、二世紀のルキウス氏と私の "かの地" への思いは同じであると確信しました。塗るべき膏油を間違えてろばになってしまったルキウス氏が、艶笑譚などを語ります。この時代はちょうど一神教の成立過程で、諸宗教の間でゆるやかな勢力争い(教義や儀式の吸収、交換)が行われていたようなのですが、そんな背景からも、ルキウス氏が最後に受けた「イーシスとオシーリスの密儀」は象徴的で、興味深く読みました。

  • きりぱい さん

    面白かった。ローマ時代の小説で完全に現存する最も古い写本だそうで、なんだかすごい代物の印象なのに、読みやすく、猥雑でありながら大らかなエロさと豊かな物語を楽しめた。上巻は、クピードー(エロスともキューピッドとも)とプシケーの挿話がとても良くて、話は知っていたものの、50ページ以上も割かれるので、その良さは地の話を忘れてしまうほど。下巻がまた楽しく、ろばの姿になってから遭う痛い目には、苛酷になるほど気の毒にも可笑しくて。果して人間に戻れるのか?信仰の道へと入る物語として風変りな遍歴は最後まで面白い。

  • belier さん

    下世話な小話が満載。そこにプシケーの美しい神話世界が同居する。現代人にも共通の心性と古代人の神秘性が、ローマ時代の人には同時に宿っていたのか。気楽に読める古典。碩学の、くだけてはいるが古風な日本語訳がいい。

  • も さん

    挿話のプシュケー神話が好きです。ちなみに絶版・・・再販しないかなぁ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品