オルノーコ / 美しい浮気女

アフラ・ベイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003227114
ISBN 10 : 4003227115
フォーマット
出版社
発行年月
1988年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
土井治 ,  
追加情報
:
269p;15X11

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    「オルノーコ」、「美しい浮気女」の2篇を収録(感想は「オルノーコ」のみ)。アフラ・ベーン(珍しい名前だが女性)は、17世紀のイギリスで活躍した劇作家、散文作家。本書は、作者自身が主人公のオルノーコと交流があり、自身の目で見たこと、あるいは彼から直接に聞いたことを記録したという体裁を取る小説。翻訳なので判然としないが、語りは古典的な説話のそれではなく、近代的なスタイルをとっているようだ。(当時)英領だったスリナムを舞台に物語は展開するが、植民地主義を越える発想で構想されており、女性ならではの普遍性が窺える。

  • 扉のこちら側 さん

    2017年41冊め。【262/G1000】G1000の対象の『オルノーコ』は、アフリカの王族の子であるオルノーコは、祖父である王の怒りを買い奴隷にされた婚約者イモインダを助けようとするが、戦いの中で自身もまた奴隷になってしまう。勇敢で高潔な王子が卑劣な白人たちに立ち向かう起伏のある物語であるが、奴隷制には対抗できない彼らの存在は悲劇的である。『美しい浮気女』は自分のことを「宿命的な美貌」とまで言い切ってしまう悪女の話。こちらは献身的なタークィンの存在が救い。

  • NAO さん

    戦で捕虜にした他部族の黒人を奴隷として売っていたオルノーコは、自分が奴隷になり、自分の子どもが生涯奴隷の身になってしまうと分かったとき、はじめて奴隷制の悲惨さを知った。人は、自分が同じ立場に立たないと、相手のことが分からないのかもしれない。この『オルノーコ』、 夏目漱石の『三四郎』に登場する。漱石は広瀬先生に「アフラ・ベーンは閨秀作家だ」と言わせ、『オルノーコ』を読んだと言わせているが、その感想を言わせてはいない。夏目漱石の感想を知りたかったなあと思う。

  • Kawai Hideki さん

    実家の本棚に眠っていた本。大学で楽勝科目のはずだった英文学の授業の課題が「英文学の作家を一人選んでレポートを書け」だった事から出会った。当時読んでいた夏目漱石の「三四郎」に、初めてペンで生計を立てた女流作家として紹介されていたので興味を持った。ブリタニカで略歴や代表作を探し、神田の古本街を歩き回って本書を苦労して見つけた。オルノーコは黒人の王子の名。白人に騙され奴隷として難儀するのだが、その高潔な性格、自由への熱望、ヒロインとの悲劇的な恋、闘いの残酷シーンなど、現代のハリウッドに通ずる娯楽性に満ちている。

  • 星落秋風五丈原 さん

    【ガーディアン必読1000冊】作者の実生活&願望を実現したような「美しい浮気女」オルノーコを成功した英雄にしたくなかった「オルノーコ」今から思えばヒロインが従順すぎるぞ。

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