Blu-ray Disc

true tears Blu-ray BOX

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BCXA0629
組み枚数
:
3
:
日本
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
ボックスコレクション
監督
:
制作スタジオ
:

内容詳細

近頃は、『花咲くいろは』や『TARI TARI』などでお馴染みのアニメーション制作スタジオピーエーワークスが贈る『true tears』が、テレビ放送から5周年を記念して、ブルーレイBOXがお求め易いスタンダード板でリリース!

【封入特典】
16Pブックレット

【映像特典】
1.「雷轟丸とじべたの物語」ピクチャードラマ
2.ミニキャラ4コマ劇場映像
3.第1話-第10話ダイジェスト
4.ノンテロップ・オープニング/エンディング
5.光感受性ワーニング集(乃絵2種、比呂美2種、愛子2種、乃絵・比呂美・愛子1種)
6.CM集
7.PV集

【仕様】
◆ブルーレイ用に制作したTV未放送の新作エピローグ映像(約3分)を含む第13話特別版を収録。
◆BOXイラストは関口可奈味描き下ろし

同級生の比呂美に心を寄せる造り酒屋のひとり息子、仲上眞一郎。ある日、学校で不思議な魅力を持つ石動乃絵と出会ったことから、少しずつ変化が起こり……。恋愛ゲームを石井真、高垣彩陽ら若手声優を起用してアニメ化。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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「人生のものさし」。true tearsのイベント...

投稿日:2013/05/15 (水)

「人生のものさし」。true tearsのイベントでの、ヒロイン三人娘のひとり・石動乃絵を演じた高垣彩陽さんが「true tears」について語ったことばである。  true tearsは放送より5年、数々の奇跡を起こしてきた。そもそもの奇跡の始まりは、富山の片田舎、いや北陸の小京都というのがふさわしいか。富山県城端市南砺から始まった。アニメスタジオといえば杉並中野武蔵野エリアに集中しているが、PAWORKSは城端に本社を構えている。そんなイレギュラーなPAWORKSが初の元請け作品として発表したのが「true tears」であった。  独特の北陸の風景のいきづかいを映し出すタッチに惹かれたのか、都市圏での放送開始直後、舞台となった富山県南砺市城端周辺を訪れる探訪者たちが現れた。当時放送のなかった地元の方たちは何が起きたかわけがわからず戸惑ったという。その話を聞きつけた県議会議員氏の働きかけで、富山県でも異例の放送が行われる運びとなった。  放送以来城端へ行くファンは絶えることなく、城端駅のファンノートは既に十何冊と旅の思い出で埋め尽くされている。さらには城端の曳山祭やむぎや祭に毎年参加するファンもおり、城端の街にはtrue tearsのポスターが至るところに貼られている。  また、放映当初の08年初旬はまだ時期的にBlu-rayが普及していない時代だった。美麗な富山の風景をBlu-rayで見たいと強く願ったファンの執念からか、ブルーレイディスクアソシエイション「あなたの力でBD化プロジェクトランキング第一弾 <アニメ編>」投票ではデッドヒートの末、Blu-ray化を勝ち取った。Blu-ray発売には初期5千枚の予約が前提だったそうだが、最終的には1万枚を突破したという。  余談だがOP曲「リフレクティア」は、同じくPAWORKS制作「TARI TARI」(2012年放送)で合唱アレンジ版が合唱の強豪・幕張総合高校合唱団によって劇中及びコンサートで歌われた。さらにこの年、同校合唱団はNHK杯金賞に輝いている。  そしてtrue tears放映から5年。限定生産Blu-rayの一般再発売されるはこびとなった。 しかしこれだけで終わらない。”南砺市に行かないと観られない”無謀な企画のアニメ「恋旅〜true touars Nanto」はほぼtrue tears制作陣が制作を担当。これもまた観光地紹介アニメの枠をはるかに超えた逸品で、ファンたちが再び南砺市を巡る起爆剤となっている。  それもこれも、true tearsの凡百の恋愛アニメでない、「心が震える」ストーリーのなせる技であろう。脚本のメインは岡田麿里氏&西村ジュンジ氏が担当。詳細は見てのお楽しみだが、恋に揺れる高校生の青春像がみずみずしく、いや時としてドロドロと情念をもって展開し、目が離せない。ご友人と集まって鑑賞会を開き、どのヒロインと結ばれるか予想ゲームをするのもまた一興であろう。 「ごめんなさい」「あなた、飛べるんじゃない?」「アタシのことも見てよ」。主人公・中上眞一郎が最後に自分の心に従い選んだ伴侶は三人娘のうちただ一人。つまり三人娘のうち、二人は確実に思いを果たせないわけだ。では、彼女たちはかわいそうな存在なのか?否である。気高い。すべてを見届けた時あなたは、清々しい心で彼ら彼女らの幸先を願わずに入られないだろう。「true tears〜真実の涙」を流しながら。  どのヒロインがいいか、仲間内で言い合うのもまた楽しい。ファンが集まると派閥闘争になるのがtrue tears名物。しかし決して憎しみ合いになることはなく、お互いに罵り合ってるわりに笑顔がたえない。この不思議な連帯感が生まれるのもtrue tearsの不思議な奇跡の一つといえるかもしれない。感動の共感がファンの「連帯感」の源なのであろう。    5年経ったがl何度でも繰り返し観たくなる。観るたびに新しい発見や新しい感情が生まれる。5年前の初回放送を観た時ともまた違うのだ。PAWORKSの社長でもありtrue tearsプロデューサでもある堀川氏は「あのころ、こんな作品があったなと頑張れる作品を作り続ける」と常々語っている。なるほど、「人生のものさし」で、ある。 人生の終のとき、また見たい。その時自分は、どんな感想を持つだろうか。楽しみだ。  付け足すと、合わせて後日談のCDドラマを購入することを強くおすすめする。相思相愛になれてよかったね、失恋してああかわいそう、だけでない。パズルの最後の一ピースが埋めるが如き、愛情と勇気と再生の物語は必聴だ。

しんぱちさん さん | 東京都 | 不明

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