アディンセル、リチャード(1904-1977)

アディンセル、リチャード(1904-1977) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

4件
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  • マルコポーロがかつてリリースしていたブリティッシュ...

    投稿日:2021/11/04

    マルコポーロがかつてリリースしていたブリティッシュ・ライト・ミュージックシリーズ。 これはその名前の通りイギリスの軽音楽作曲家の作品を集めた内容で軽く見られがちなこの分野の作品を見直す良いシリーズであった。 ただ徐々に廃盤も増えてきたので今回のナクソスの移行は嬉しい所。 シリーズ第一弾として選ばれた作曲家はリチャード・アディンセルである。 アディンセルはどちらかというと映画音楽の作曲家であり、実際このCDの収録曲の大半が映画音楽である。 第一弾から何だか、我々が想像するブリティッシュ・ライト・ミュージックとは違う気もするが、聴きやすい音楽と言う事で選ばれたのだろう。 アディンセルといえばワルソー・コンチェルトが有名だが、本盤収録曲もその流れの曲が多く、メロディアスでリリカルなしっとりと聴かせる作品が続きます。 演奏はケネス・オルウィン指揮、BBCコンサート管弦楽団。 指揮のオルウィンといえばデッカのステレオ録音初期にチャイコフスキーの録音を入れた事で知られるマエストロ。 何と2020年まで存命だったそうで1994年録音のこの盤は晩年のアルバムと言えるだろう。 演奏も非常にしっかりとした演奏であり、聴いていて作品の魅力を存分に味わえる。 録音も良好。

    レインボー さん

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  • シャンドス・ムービー・シリーズの一枚でイギリスの作...

    投稿日:2021/04/03

    シャンドス・ムービー・シリーズの一枚でイギリスの作曲家、リチャード・アデンセルの作品を集めた内容です。 演奏はラモン・ガンバ指揮、BBCフィルハーモニー管弦楽団によるシリーズお馴染みの演奏者によるもの。 アデンセルと言えば、ワルソー・コンチェルト(このCDにも収録されています)が有名ですが、その他の作品は殆ど知られていません。 知名度の割に作品集が少ないアデンセルの作品を集めたこのアルバムは大変貴重なアルバムと言えます。 アデンセルの作風は聴く限りメロディアスでリリカルな洗練された、ダイナミックに聴かせるのでは無くしっとりと聴かせるタイプの作品が多いように思います。 また一部の作品は世界初録音との事。 ガンバ、BBCフィルも丁寧に演奏していて、悪くはないですが、ロスコーのピアノと共演したワルソー・コンチェルトのような有名曲は、他の演奏の方が良い演奏です。 録音は綺麗に録れていますが、基準の音が小さく、ショボく聴こえてしまうのが残念です。

    レインボー さん

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  • このアルバムのコンセプトがわからない。コンプリート...

    投稿日:2021/04/01

    このアルバムのコンセプトがわからない。コンプリートに収録されているのは、アディンセル、ショスタコーヴィチ、バガニーニの主題による狂詩曲。スクリャービン、ラフマニノフのコンチェルトは、1つの楽章のみ。何故このようにしたのだろうか? 一般的には、ラフマニノフの人気曲目2曲とアディンセルを収録すると思うが。今回は、アディンセルを目当てに購入したが、中途半端な印象感は拭えないアルバムである。

    k.k さん

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  • ワルソーコンチェルト目当てに購入したが、他の曲目も...

    投稿日:2008/12/12

    ワルソーコンチェルト目当てに購入したが、他の曲目もワルソーに負けず劣らず、美しい旋律を聞かせてくれます。思わぬ発見でした。ほとんどが映画音楽として作曲された作品ばかりですが、先入観なしで聞けば、純粋なクラシック作品と間違えるでしょう。後に、同種のCDがナクソス社より発売されているのを知り早速購入。そのCDで、各作品の作曲者名や映画の邦題がわかりました。結構、日本未公開の作品が多いようです。

    K.k さん

    1

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ありがとうございました

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