アッカー・ビルクのCDは、2009年発売の国内盤(定番セレクション:UICY-80011)に続きこれが2枚目の購入となりますが、これもいいですね。 特に4曲目のI Wonder Who’s Kissing Her Nowはうっとりします。 他にも4、10、11、15、などのムーディな曲も好きだし、swingyな6や、13もいい感じ。 14、国境の南(邦題)も聴いたことのある懐かしい曲でした。 その他2、3、8、などお馴染みのスタンダード曲など、全15曲楽しめてこの価格はお値打ちです。 但し、1995年に録音されたアルバムの再販版で(収録内容は2004年発売で既に廃盤となっている国内盤TOCP-53378と同じものと思われます)、彼の代表曲とも言える「Strager On The Shore」は再録盤なので60年代にヒットした時のオリジナルを聴きたい方は、冒頭に挙げた国内盤がオススメです。 それにしても、アッカー・ビルクのようにイージー・リスニングではなくジャズに入れても不思議ではないジャンルのアーティストは、本格的なジャズは苦手な私にとっても有り難い存在です!