GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

アダム・グラント

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784837957461
ISBN 10 : 4837957463
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
楠木建 ,  
追加情報
:
382p;20

内容詳細

「ギブ&テイク」とは、この世の中を形成する当たりまえの原理原則に思える。しかしこれからの時代、その“常識”が果たして通用するのかどうか―著者の問題提起が、アメリカで大論議を巻き起こしている。人間の3つのタイプである、ギバー(人に惜しみなく与える人)、テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)、マッチャー(損得のバランスを考える人)。このそれぞれの特徴と可能性を分析したするどい視点。世界No.1ビジネス・スクール「ペンシルベニア大学ウォートン校」史上最年少終身教授、待望のデビュー作!!

目次 : 1 あなたは、まだ「ギブ&テイク」で人生を決めているのか―いま「与える人」こそ、幸せな成功者となる/ 2 「名刺ファイル」と「フェイスブック」を見直せ―「与える人」の才能(1)「ゆるいつながり」という人脈づくり/ 3 チームの総力を活かせる人―「与える人」の才能(2)利益の「パイ」を大きく増やす働き方/ 4 荒野で“ダイヤモンド”を見つける法―「与える人」の才能(3)可能性を掘り出し、精鋭たちを育てる/ 5 「パワーレス」の時代がはじまった―「与える人」の才能(4)「強いリーダーシップ」より「影響力」/ 6 「与える人」が気をつけなければならないこと―「成功するギバー」の、したたかな行動戦略/ 7 気づかいが報われる人、人に利用されるだけの人―「いい人」だけでは絶対に成功できない/ 8 人を動かし、夢をかなえる「ギブの輪」―未来を変える「因果応報」のルール/ 9 「成功への道」を切り拓く人たち―あとに続くのは誰だ

【著者紹介】
アダム・グラント : ペンシルベニア大学ウォートン校教授。組織心理学者。1981年生まれ。同大学史上最年少の終身教授。『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」、『ビジネスウィーク』誌の「Favorite Professors」に選ばれるなど、受賞歴多数。「グーグル」「IBM」「ゴールドマンサックス」などの一流企業や組織で、コンサルティングおよび講演活動も精力的に行なう

楠木建 : 一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)教授。経営学者。1964年東京生まれ。専門は競争とイノベーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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与える人が成功する時代であるが、ただ与え...

投稿日:2021/04/25 (日)

与える人が成功する時代であるが、ただ与えるだけでは意味がない。相手の視点で物事を考えて自分にも利益をもたらす。

とどけ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1 さん

    「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」の3つに分類して分析するだけで実に興味深い知見が得られるということに改めて感服。また、分析にとどまらず、「テイカーはギバーに成れるのか?成るためにはどおのような方法があるのか?」や「テイカーへの対処法」などが記述されていて実に素晴らしいと思いました。追記:これは良書だと思います。

  • mukimi さん

    giveが成功の秘訣であることはあらゆる人があらゆる言葉で述べており心に染み付いてるが、最近よく聞くtakerの概念を知るため読んだ。人口の19%を占めるという自分の利益のためなら他者を犠牲にする狡猾な人々。takerを見分ける力があるgiverは最も成功するらしい。正直に親切に生き続けてきたお人好しが壁にぶち当たった時、世間の世知辛さを嘆き人間不信になるよりもまず、自分に知恵を授けるべきなのだろう。その知恵を与えてくれる本だった。giverとして生きる信念と、尚一層賢明であらねばという決意を新たにした。

  • Kawai Hideki さん

    人間をテイカー(自分の利益を優先させる人)、マッチャー(損得のバランスを考える人)、ギバー(惜しみなく与える人)の3種類に分類。テイカーやマッチャーより生産性が高いギバー(他者指向的なギバー)と、テイカーに搾取されてしまうギバー(燃え尽きギバー)の存在を明らかにする。さらに、他者指向的なギバーとなるための注意点や、テイカーをギバーに変える仕組みづくりについてヒントを与えてくれる。「五分間の親切」「パイを増やす」「原石を磨く」「アドバイス・シーキング」「百時間ルール」などのキーワードが参考になった。

  • WATA さん

    人間の性格を、人に惜しみなく与える「ギバー」・自分の受け取る利益を最優先する「テイカー」・貸しと借りのバランスをとる「マッチャー」の3つに分け、特にそのうちのギバーの成功法則について詳しく解説した本。この本によると、3つの性格のうちビジネスで一番大成功しやすいのはギバーらしい。今の仕事で「自分は優しすぎるのではないか」「周りに合わせすぎて損をしているのではないか」といった悩みを抱えている人に読んで欲しい本。その性格を維持したまま、周りの人と仲良く繁栄していくギバーになるための考え方がたくさん書かれている。

  • KAZOO さん

    この本の分野はよくわかりません。人生論なのか、あるいは現代における行動論なのか?ギバー、テイカー、マッチャーというような分類に分けて説明されています。結構実例を多くおさめているのでわかりやすい気がします。ギバーがいいということなのでしょうが、それを食い物にするやからから守る方法も書いてあり参考になります。

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アダム・グラント

ペンシルベニア大学ウォートン校教授。組織心理学者。1981年生まれ。同大学史上最年少の終身教授。『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」、世界でもっとも重要なビジネス思想家50人(「THINKERS 50」)のうち一人に選ばれるなど、受賞歴多数。「グーグル」「ディズニー・ピ

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