猫たちの聖夜 ハヤカワ文庫

アキフ・ピリンチ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150408565
ISBN 10 : 4150408564
フォーマット
出版社
発行年月
1997年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
350p;16

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読書メーターレビュー

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  • セウテス さん

    アキフ・ピリンチ氏は、最近は日本では少ない中々巡り会わないドイツの作家さんです。グスタフと飼い猫のフランシスは、古いアパートに引っ越してきます。近所の散策に出かけたフランシスは、無残に引き裂かれた死体を見つけます。この地域の顔役によると、四体目の遺体だという。フランシスはパソコンを使える仲間と知り合い、犯人探しをする事とななります。この作品はなんと、猫たち以外は登場しません。人間たちは足元か餌の缶を開ける手位しか、出演していません。しかも本物の猫の特質を描いていて、本格に仕上げているという凄い作品です。

  • 流之助 さん

    猫が主人公で、人間は手や足が出る程度。あまつさえ、猫から「缶切り野郎」と呼ばれる始末。理屈屋で皮肉屋のフランシスが名探偵となり、連続殺猫事件に挑んでゆく。登場猫物たちは皆魅力的。青髭、パスカル、フェリシタス。コングや真犯猫ですら、いとおしい。猫好きにとって、ラストの結末や動物実験のおぞましさには胸が痛む。無邪気さを失った末に行き着く場所がどんなに暗く寂しいのかは、普遍的なテーマだろう。なお、巻末の注釈はとても勉強になった。続編があるということなので、機会があればぜひ読んでみたい。

  • ちゃんただキノコマン さん

    謎好きの生意気者の猫・フランシスが引っ越して矢先に殺人(殺猫)現場に遭遇。そこからフランシスと青髭のコンビが事件解決を始める。そこから浮かび上がるのは猫を使った実験や宗教と、人間と変わりない事が。猫好きにとっては絶対に読みたいと思う反面、残酷な描写が生々しくて、ちょっと躊躇してしまう事も。最初っからフランシスが飼い主のグスタフを貶しまくってるとこは「ひでえw」と思いつつ笑ってしまい、だけどフランシスがグスタフをどれほど愛しく思うか語るとこで「ああ、なんだかんだでコイツは人間好きなんだなあと」

  • ペグ さん

    ニール ケアリーも逃げ出しそうなフランシスの毒のある生意気な台詞(*^_^*)青髭もなかなかいけてるキャラクターで、そんな猫たちに釘付けだ‼️著者による(猫のしくみ)も一章毎にフランシスの独白が。新作を待ってます。

  • seacalf さん

    『カモメに飛ぶことを教えた猫』『ジェニイ』『ザ・ウィスキー・キャット』猫を主人公にしたこれらの本はどれも抜群に面白くて、おすすめ。なによりも読後感があたたかい。で、評価もそこそこ高いので、楽しみに読んだこの本はと言うと・・・。主人公猫フランシスも可愛いところはあるんだけど、いまひとつ肌に合わず。若気がちなクールさは、あまり格好良くない。俗っぽい語り口で話が進んでいくので、もっとエレガントな猫の一面を表現して欲しかった。内容もけっこう陰惨なので、口直しに違う猫さんが主人公の本を読みたくなるなー。

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