アイヴズ(1874-1954)
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アイヴズ(1874-1954) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

41件
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  • アイヴズのソナタは他の演奏も聴いたことがあるが、こ...

    投稿日:2022/06/05

    アイヴズのソナタは他の演奏も聴いたことがあるが、こんな表情豊かで多彩な曲だとは思わ無かった。曲自体の魅力がハーンの演奏で2段階くらいアップされている。

    saitaman さん

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  • 1981年生まれ、ベネズエラ出身の若い指揮者。バーンス...

    投稿日:2021/11/13

    1981年生まれ、ベネズエラ出身の若い指揮者。バーンスタイン、M.T.トーマスとアイヴスの交響曲を聞いてきたが、旋律が明確に浮き上がり、もっとも納得できる演奏となっている。アイヴスに興味があれば必聴である。

    空中庭園 さん |60代

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  • 「アパラチアの春」は、1944年のバレエ初演時には13人...

    投稿日:2021/02/26

    「アパラチアの春」は、1944年のバレエ初演時には13人の小編成の演奏者用に作曲され、翌1945年に作曲者自身が2管編成オーケストラ用の演奏会用組曲に編曲して有名になりました。通常はこの「組曲版」が演奏されます。 録音データに「Appalachian Spring, Ballet for 13 Instruments」と書かれていて、下記のレビューにも「小編成版」と書かれているので、これはおそらく「初演版」のバレエ全曲ですね。組曲版よりも約10分長いはずです。 初演版は、クリストファー・ホグウッドが指揮したものを持っていて気に入っています。ホグウッド盤は既に廃盤のようなので、小編成の初演版による演奏が聞きたい方には、このMTT版がお勧めですね。私は聞いていませんが、MTTの演奏なら間違いないと思います。(星4つは、聴いていないため) アイヴズに関しても、MTTは第一人者なので間違いないと思います。

    Tan2 さん

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  • アメリカの作曲家アイビスのバイオリンソナタを全て納...

    投稿日:2020/03/29

    アメリカの作曲家アイビスのバイオリンソナタを全て納めた2枚組のCD。率直に言って曲そのものは地味なのだが、世界的なコンクールで優勝を重ねてアメリカ中心に活動をしながら58歳にして乳がんで亡くなってしまった日本人女流バイオリニスト若林暢の見事な演奏が光る。内省的な曲調を丁寧に解きほぐし、繊細に表現している。隠れた名盤である。

    saitaman さん

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  • 久々に買ったアイヴズの交響曲。1番、2番ともなんとも...

    投稿日:2019/03/19

    久々に買ったアイヴズの交響曲。1番、2番ともなんとも美しい演奏である。入門用としてはお勧めする。しかし、その美しさは時のよって弱点となる。具体的に例を挙げる。例えば第1番の1楽章は★5つ。クラリネットによる第1主題から瑞々しく美しい。テンポも快適。そして第2主題部のころころ調性を変える弦のフレーズ、木管による美しい旋律、古典音楽を思わせる高弦のフレーズ。滑らかに進行し、特に木管が美しい。展開部でまた木管が夢のような響きを出している。2・3楽章もお洒落に進む。しかし4楽章のコーダではオケの(録音)の薄さが目立ちトランペットによる頂点もなんの引っ掛かりもなく消化不良の状態で終わる。2番も同様で、第2楽章の中ほどではトロンボーンによる大切な旋律がさっぱり聞こえてこない。しかし、第5楽章では明滅するアメリカのフォークのメロディが懐かしく聞こえる。聞いていて楽しくなる。しかしコーダではまたオケの薄さがマイナスに作用する。これから買おうとする人には訳のわからない文章になってしまったが、たまたま多くの演奏を聴き比較対象があるから言えること。再度言うが入門用としては良いのではないかと思う。私としてのお勧めは1・2番はメータ・ロスフィル。3番はマリナー・アカデミー。4番は小澤・ボストン響と思うが、入手困難なものもあるのであくまで参考ということで。1つ注意したいのはメータの第1番の第4楽章では極端なカットがあること。色々つまらないことを述べてきたが、偏狭老人の好みを主張しただけで異論・反論は覚悟の上、無礼をお許し願いたい。最後にもう一回確認したいのは、アイヴズはとても親しみやすく美しい演奏なので、躊躇している方は是非一聴をお勧めする。私も同コンビの3・4番を購入してみたいと思っている。

    のだめノビルメンテ さん |50代

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  • 映像がなくてはアイヴズが仕掛けたマジックも十全に興...

    投稿日:2018/10/06

    映像がなくてはアイヴズが仕掛けたマジックも十全に興趣を伝ええなかったろう またMTTによる懇切なる解説と舞台裏映像が楽曲への興味と理解を助長したことは間違いない 楽曲の鑑賞だけに限れば やや教育的サジェスチョンが煩いのが玉に瑕 しかしこれ程アイヴズの面白さと価値を紹介したDiscはない わたしたちはアメリカのアメリカなるものを知るに止まらない アイヴズの音楽は鋭い批評眼に貫かれている アマチュアが既成の音楽を写し取って無手勝流に傍若無人なスコアを書いたものであり 創造芸術とは一線を画すとよもや思ってはいまいか 100年余り前 アメリカ人が「わが国は歴史が浅く世界に紹介できるような作曲家がいない」と嘆くのを聞いて 招かれて指揮をしたマーラーは即座に「アイヴズがいる」と応えたという ちょうどこのホリデー・シンフォニーの4曲がポツポツと書かれていた頃だ アイヴズ音楽は普遍性のある芸術だ 20世紀世界の片田舎に埋もれるような代物ではない 未来にこそ生き続けるだろう あなたも如何 

    風信子 さん

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  • 光陰は矢のように飛び去るのか そうならばわたしたち...

    投稿日:2018/08/29

    光陰は矢のように飛び去るのか そうならばわたしたちの一生は一瞬ということか 労作も忍耐もそして挑戦をも宇宙の巨人が投げた礫一つの下に消し飛ぶ埃と化すのか この虚しい人間の時間を 広大な夢の遊び場にしたのがアイヴズだ 彼の音楽は本当に愉しい アヴンギャルドだから難しくてなんて思ったことがない 新しい未知の技法を先取り或いは創意してアイヴズが遊んでいる 生涯アマチュアだったから認められる必要売れる必要がなかった だから自由に書けたのではない 納得満足させるべきは己一人だった 妥協や制約がない創作は終わらない ”コンコード・ソナタ”は7年 ”四分音の3つの作品” は22年かかった リュビモフ23年前の録音だ 素晴らしい ”コンコード・ソナタ”はベートーヴェンへのオマージュでもある ”ホーソーン”ではわたしの大好きな”サーカス・バンド”まで登場してご機嫌だ リュビモフは1947年改訂版を演奏している あなたも如何

    風信子 さん

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  • 交響曲第2番の演奏が素晴らしい。感動的だ。 アイヴ...

    投稿日:2018/08/12

    交響曲第2番の演奏が素晴らしい。感動的だ。 アイヴスを敬う強い思いが演奏からも解説からも感じられる。 この時期のバーンスタインの指揮はスマートで、作品をひねくり回すこともなく、とても素晴らしいと思う。

    ユローヂィヴィ さん

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  • 半世紀以上前の録音でありながら 今以て新鮮な驚き...

    投稿日:2018/06/07

    半世紀以上前の録音でありながら 今以て新鮮な驚きと感動に震える そもそもアイヴズの音楽を聴きたい人はいるのだろうか 岩城宏之の指揮で”第4交響曲”をかぶりつきで聴いて以来好きになったわたしも二度と実演を聴いた覚えがない 一体誰が演奏し誰が聴くのだろう 需要がなければ供給はされない 啓蒙する意志がない演奏では聴いてみようという人も増えようはずがない 新しいDISCが出ない訳だ アメリカの歴史や風土そして文化に興味がない人が〈多数決 彼らはそこに! 選挙 リンカーン・偉大な解放者〉とアメリカ民主主義を象徴する題名が並ぶ合唱曲に関心を持つか? ロパート・ブラウニングって誰だよ! 況して種々雑多なモチーフが猫の目のように入れ替わり立ち替わり現れる音楽に目眩はするけれど共感し自己の思いを載せていける人がどれだけいるのか? だがわたしは魅せられ離れられなくなった こう言ったらどうだろう アイヴズはピカソだと! キュービズムの音楽だと 一見デタラメで下手くそに聞こえるかもしれないけれど ピカソが一人の人間の様々な表情や感情を一枚のキャンバスに描いたように アイヴズは自分が見て聴いて感じている社会や人々を同時に音楽の中に存在させた 実際にそこにあるが如く 社会に見られる様々な事象やそこに渦巻く人間の思いや現れる感情の数々を凡て存在させた音楽 素晴らしいではないか あなたも如何 

    風信子 さん

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  • 交響曲は世界だ・宇宙だという言われ方をする それを...

    投稿日:2017/05/27

    交響曲は世界だ・宇宙だという言われ方をする それを具現している交響曲の最たるものがアイヴズの”第4交響曲”だと思う 繰り返し繰り返し還って行きたくなる”世界”だ それは神秘であり平俗であり敬虔であり何にもまして極めて人間そのものという作品になっている ここには”世界”の凡てがある 一個の人間の人生があり 人類の雑踏がある 独りじゃないんだという感を深める その新たなディスクがこのシアトルSOのライヴ編集盤だ モルローの指揮はほとんど混沌と化してしまうスコアを見事に整理して聞かせる 第二楽章がこれほど明晰に音化された演奏をこれまでに知らない しかもクリアな音響は美しく アイヴズの叙情性まで引き出している 音楽が澄んでいて温かい情調が行き亘っている 稀に見る傑作の登場となった 続く二つの小品と第3交響曲も同様の精神に貫かれた演奏と言える こんなにアイヴズとの裕な時間を過ごしたのは久しぶりだ 特に第3交響曲のフレンドリーな趣に寛ぎ癒された 凡演だと飽きて退屈する曲である モルロー&シアトルSOが醸すアイヴズへの共感と共にいる愉悦の心情が伝わってきて嬉しくなった アイヴズの音楽は素晴らしい ご一聴を

    風信子 さん

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