うふふ詩集

まどみちお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784652079287
ISBN 10 : 4652079281
フォーマット
出版社
発行年月
2008年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,75p

内容詳細

満98さい。当日のこのオレは98年も続けた食っちゃあネのごくつぶし…。今日こそ神さま、仏さまに、ま心こめておワビのお念仏でもナンでも捧げにゃならんのにナア。まど・みちお、満98歳。最新書き下ろし詩集。

【著者紹介】
まどみちお : 本名・石田道雄。1909年11月、山口県徳山市(現・周南市)に生まれる。「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「ふしぎなポケット」などの童謡を次つぎと発表。1994年国際アンデルセン賞作家賞受賞。川崎市在住

nakaban : 本名・中林久和。1974年11月、広島県廿日市町に生まれる。絵画を中心に、挿絵やアニメーションなど幅広く活動。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おくちゃん🌸柳緑花紅 さん

    このシンプルで深い感性はさすが!最後のページに最近のうふふとして、まど.みちおさんは、チョコレートを見たとき。作中の絵を描かれたnakabanさんは、長男の誕生と書いてある。さて私のうふふは....

  • かおりんご さん

    詩。おじいさん的視点が多いので、子供だったら理解しづらいだろう。この良さがわかるには、ある程度の経験がいると思う。

  • 遠い日 さん

    子どもむけの詩ではない。まどさんが生きた証のようなことばが、詩の形をとってここにある。自由に大らかに、言いたいことを言う。生きものへ、今の世の中へ、自分へ、ことばを投げかける。「オレちゃん」だなんて、なんてまぁ!「うふふ」を感じる心が、いい。nakabanさんの挿絵も、すてき。

  • fubuki さん

    【図書館本】すごいなぁ、98歳で思考力が衰えない。見て感じて対話して、書き記す。すべてが労力なのに。『うふふ』どころか「クスッ」「へへへ」も「ふ〜ん」もいっぱいだった。

  • うりこ さん

    すぐに読めちゃった!うふふ。いいなあ、まどさん。詩人まどさんは、2014年、104才で老衰のために、亡くなった。けど、まどさんは、なくならないんだなあ、うふふ。この詩集は、2008年刊だから、なんと99歳のときの詩集。〈虹ヶ丘の/リハビリケア・/センターにいくと/必ずまっ先に/体温と血圧の検索だが/(略)/体温計など/あんまり/しょっちゅうだと/はさんでもいないのに/脇の下を体に/ひっつけっぱなしで/知らぬまに自分の/「アホウ度」だけを/はかてるしまつ/アッホー〉詩を読めば、すぐまどさんに会える。うふふ。

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人物・団体紹介

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まどみちお

1909年、山口県に生まれる。1934年に雑誌に投稿した詩が北原白秋により特選に選ばれる。1951年に書いた「ぞうさん」は日本人に最も愛される童謡のひとつ。1968年にはじめての詩集『てんぷらぴりぴり』(大日本図書)を刊行。野間児童文芸賞を受賞する。『まど・みちお全詩集』(理論社)で芸術選奨文部大臣

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