ひとりで生きると決めたんだ

ふかわりょう

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103537922
ISBN 10 : 4103537922
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
追加情報
:
218p;19

内容詳細

それは覚悟なのか、諦めなのか──。
不器用な日常を綴ったエッセイ集。

しっくりくる肩書きがない、人生が楽しくなる「週5日制」、心を射貫かれた田中みな実さんの一言……。誰もが素通りする場所で足を止め、重箱の隅に宇宙を感じ、「どうでもいいこと」の向こう側で見つけた、自分だけの「いいね」。48歳ふかわりょうが奏でる、芳醇で洒脱なしらべ。彼はなぜ、ひとりで生きると決めたのか。

【著者紹介】
ふかわりょう : 1974年8月19日生まれ。神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学在学中の94年にお笑い芸人の門を叩くや、長髪に白いヘア・ターバンを装着し、「小心者克服講座」でブレイク。後の「あるあるネタ」の礎に。「シュールの貴公子」から「いじられ芸人」を経て、現在、テレビ・ラジオで程よくぬかるんだ場所を確保する。また、ROCKETMANとして全国各地のクラブでDJをする傍ら、楽曲提供やアルバムを多数リリースするなど、活動は多岐にわたっているが、「マルチタレント」という表現に強い嫌悪感を抱いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆたか さん

    ふかわさんの文章が好きで、この本も手に取りました。重箱の隅をつつくような面倒臭さの中でも、「言われてみれば確かに」と納得させられる観点ばかりで、とてもクセになります。合わない人がいるのもなんとなく分かりますが、アンテナの張り方や言語化の絶妙さは素晴らしいです。全編面白かったのですが、「ワルツのリズムでまた明日」が特に好きでした。

  • kei-zu さん

    表紙の写真は、アイスランドで著者が撮った羊。緯度の高い水色がかった空を背景に、細い足でスックと立つ姿が本書にふさわしい。前著に引き続き、著者のエッセイ集は読みやすく、おもしろい。電気コンロに「無理をさせない」様子に微笑み、黒木瞳さんに前著の感想を言われて舞い上がる様子に読者もうれしく思う。

  • ゆか さん

    私が以前住んでいた街は、100円でビデオがレンタルでき、子供たちのアンパンマンと一緒にふかわりょうのネタのビデオを借りたことがある。子供たちが寝たあと、やれやれとふかわりょうのネタを見たがあまりにもシュールで、疲れた私を癒してはくれなかったが、この本は、面白く、こちらの方がふかわりょうの本質なのではと思った。(ちなみに、この後自分に三人目が生まれ、その子と将来ふかわりょうが所属しているワタナベお笑いライブに行くことになるとはこの時の私は知るよしもない)自分メモ。大磯駅前には「湘南発祥の地」という石碑。→

  • そうたそ さん

    ★★★★☆ ふかわりょうという芸人は個人的には好きだが、好きじゃない人はとことん好きじゃないだろう。でもだからこそ味があるというか。彼ならではの独特の空気が文章にも現れている。ユルいように見えて理屈っぽかったり、ひねくれていたりする。でもそんな彼ならではの視点が読んでいて面白く、「小心者克服講座」を見て笑っているこの感じに似てるのかもしれないと思った。芸能界という厳しい世界で、長年自分ならではのスタイルで、ゆるゆると生き続けていられている、そんなふかわりょうという人間の魅力が詰まった一冊だった。

  • E さん

    図書館本。面白い。頑固で堅物なイメージもあったが、超常識人で繊細な面もあり、ふかわファンになりつつあるかも。さすがの知識と筆力。

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