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夏休みルーム

Kaoru Hayamine

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784023319103
ISBN 10 : 4023319104
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
しきみ ,  

Content Description

SNSの仮想空間『ルーム』で、シロクマ探偵の助手をしている“ぼく”。現実世界では、進学塾に通う受験生だ。ぼくたち、塾の特別クラスのメンバーは、受験前の最後の夏を『夏休みルーム』で過ごすことにした。「登山」「百物語」「海水浴」―楽しいはずのルームでだれかが、ぼくを殺そうとしている!犯人は、特別クラスのメンバーなのか?それとも、SNSの幽霊…!?

【著者紹介】
はやみねかおる : 1964年4月16日、三重県に生まれる。牡羊座、O型。三重大学教育学部数学科を卒業後、小学校の教師となり、クラスの子どもたちに読み聞かせするための物語を書きはじめる。1989年「怪盗道化師」で、第30回講談社児童文学新人賞に入選し、作家デビュー

しきみ : イラストレーター。「刀剣乱舞‐ONLINE‐」をはじめ、キャラクターデザインでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • なごやん

    奇譚ルームの続編。「はやみねかおる」名義としては少しシリアスな雰囲気のあるシリーズですね。この事件の最大の真相に気づけた方は本当にすごいと思います。尊敬します。私、奇譚ルームよりこっちの方が好きかもなー。前作の影響もあり、ずっと塾の「特別クラス」が精神疾患を抱えている生徒たちのクラスかと思ってたけど、そんなことはないのね。……あるの?

  • うまる

    続編。最初にルームに入った時点で、あるネタがわかってしまったので、辛い読書になってしまいました。解決後の話やパスワードの事はわからなかったので、最後の方は面白かったです。前作よりルームの技術が進んでる所も良かった。けれど残念ながら、ミステリ好きの大人でも面白いよとオススメできるシリーズではなかったです。

  • ゆっき

    ルームシリーズ第2弾。受験前最後の夏の『夏休みルーム』で起こるとんでもない結末。シロクマ先生と探偵助手となったぼくのかけあいがいい感じ。本作もお見事な伏線回収とどんでん返し!はやみねかおるさんの「おそらく、真犯人はわからないと思います( Φ ω Φ )フフフ…」の言葉通り、思い込みから見抜けませんでした。宿題はイヤでしたがやっぱり夏休みはいいなぁ。

  • じょうき

    図書館本。奇譚ルームの続編。独立した物語ではあるが、前作を読んでいた方がいいと思う。仮想空間で完結していた前作と違い、現実世界も描かれる。ぼくの日常が描かれることになんだかホッとする。本作は、塾で知り合った仲間と夏休みルームで過ごすことになったが、そこで事件に巻き込まれ…というストーリー。匿名世界だからこその謎とトリックはさすが。最後まで気が抜けない、こういう構成はとても好み。結末も余韻があっていい。ぼくと探偵のやり取りも楽しくて、続きが出てほしいシリーズ。

  • こふみ

    「都会のトム&ソーヤ」のはやみねかおるさん、SNSの中と現実の世界が絡み合いながらお話しが進みます。これからの子ども達は仮想空間と現実の二本立ての世界を生きていくのでしょうか?なんだか大変そう…と思い 複雑な読後感。

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