はちみつぱいの当時のライブ音源を集めたCDです　　 音は悪いけど当時の空気感が感じられて嬉しいです　　 音の悪さも拙さも全て甘酸っぱい　　　　 はちみつぱいはそれでいいのです　　 ところではちみつぱいがバッキングをやっている細野さんのさよならアメリカ、さよならニッポンは本来なら細野さんのアルバムに収録するべき音源なのかもしれませんが、慶一さんのコーラスがあまりに大声すぎるので、はちみつぱいのアルバムに収録で正解だと思いました！　　 慶一さんのコーラス大好き！

幸福とは・・・・。恋は桃色。

多分「塀の上で」や「土手の向こうに」の特徴的なドラムとベースあたりを聞いて「ザ・バンドのパクリ！」なんて言ってる人はもっとよく勉強して欲しいね。それを言ったらザ・バンドだけじゃなくてデッドもバーズもドアーズもフェアポートもイッツ・ア・ビューティフルデイも、多分、大滝詠一も中原中也もその他、考えられるいろんなものをパクってる。それをパクリと言うなら、そのザ・バンドだってレイ・チャールズのパクリ？なんていう部分がかなりある。そういうのはパクリとは呼ばず、「影響を吸収している」というのがオトナというもの。パクリという言葉はサイモン＆ガーファンクルの「スカボロ・フェア」みたいな劣悪なのを言う時に使いましょうよ。たまたま自分の知ってる数少ないものに似てたからってそんなこと言ってたら恥かくよ。はちみつぱいは様々な要素を咀嚼してオリジナルな音楽を作りだした素晴らしいバンドだと思う。

ザ・バンドのパクリ！。・・・ まあ、そうなんだけど、そこで終わっている人にはこのアルバムの良さは 分らないんですよね。宝物のような１枚です。

待ちに待ったはちみつぱいの未発表ライブ９枚。凄い、聴き応え満点です。価格も良心的で、すぐ買ってしまった。毎日聞いてます。まるでGrateful Deadみたいにジャムセッション的な「こうもりが飛ぶ頃」、「土手の向こうに」「僕の幸せ」、数テイクがそれぞれ興味深い。

若さと馬鹿さが一杯詰まった名盤。このアルバムの楽曲より美しく、自然な歌詞は未だに無い気がする。これからも愛される一枚だろうなぁ。

鈴木慶一の天才フルパワーの作品です、音楽的にも歴史的にも重要なアルバムです。シングルの2曲が追加になってます。

この群青色したジャケットが30年近くたっても新鮮なのは､収められている曲達が当時の先端を歩んでたからだと思う｡

ザ・バンドのパクリ！。

細野晴臣の恋は桃色など貴重な音源も。