そらとぶこくばん 福音館創作童話シリーズ

ねじめ正一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834010008
ISBN 10 : 4834010007
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,79p

内容詳細

本当は王様の食卓になりたかった2年1組の黒板。でも我慢してずっと黒板をやっていた。「もう嫌だ」と、夜中に教室を抜け出した黒板は、お城を目指して空を飛んでいくが…。スピード感あふれる、愉快な黒板の物語。

【著者紹介】
ねじめ正一 : 1948年、東京に生まれる。1981年、詩集『ふ』で「H氏賞」を受賞。1989年、初めての小説『高円寺純情商店街』(新潮社)で直木賞受賞。東京都在住

山口マオ : 1958年、千葉県千倉に生まれる。1987年、ザ・チョイス年度賞入賞とともにイラストレーターとしてデビュー。1991年、年間日本のイラストレーション新人賞受賞。2002年、『わにわにのおふろ』が第一回アジア絵本原画ビエンナーレの佳作に選ばれる。千葉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mug さん

    2年1組の黒板は誰にも見てもらえず、先生にも使ってもらえない。それに嫌気がさし、夢である「おうさまのしょくたく」になるため教室を抜け出すことに。えいやーと空を飛び、無事お城を発見したけれど…。 *長すぎる体を扱うのが大変そうで、それがまた面白い。笑ってしまうんだけど、最後には“あなたを必要としてくれる人は必ずいるよ”というメッセージを感じられて、心が温かくなる。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    『わにわにシリーズ』の山口マオさんの絵に惹かれて。にねんいちくみの黒板は、王さまの食卓になりたくて教室から逃げてしまう。黒板が飛ぶという発想が面白い。王さまの食卓ではなかったが、必要とされる場所に行くことが出来ました。物はちゃんと使われる所が一番。

  • ふじ さん

    息子がゾロリを読み終わってしまったので、次なる児童読み物、とおもったが、反応は「ふつー」。僕学校では絵本を主に読んでるとのこと、ゾロリとおしりたんていは特別らしい。学校で雑に扱われる2年1組の黒板が、王様の食台になりたいと飛んでいっちゃうお話。シュールと思いきや、ラストは案外良い話。

  • みつばちい さん

    息子が図書室で借りて来てくれて、オススメだから読んでと手渡されました。にねんいちくみのこくばんはおうさまのしょくたくになりたくて教室から逃げ出します。そらとぶこくばんになってお城へ行くもたくさんのライバルの存在を知ってまた別の場所へ。何度もチャレンジする必死な姿が可愛い!ラストはほっこりします。シュールで温かな本でした!

  • くり坊 さん

    読み聞かせ本。絵主体の本でなくても大丈夫そうで、少し長めのお話が良さそうなときは、これかな。ねじめ正一、しみじみ多才だ。

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人物・団体紹介

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ねじめ正一

1948年、東京都生まれ。詩人。詩集『ふ』(櫓人出版会)でH氏賞、『高円寺純情商店街』(新潮社)で直木賞、『ひゃくえんだま』(鈴木出版)でけんぶち絵本の里大賞びばからす賞、『まいごのことり』(佼成出版社)でひろすけ童話賞を受賞

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