病室のシャボン玉ホリデー ハナ肇、最期の29日間

なべおさみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163699301
ISBN 10 : 4163699309
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
追加情報
:
20cm,350p

内容詳細

「おやじさん、こんなにもうらやましい死に方はないですよ」…。肝臓ガンで亡くなった俳優・コメディアンのハナ肇。元・付き人で闘病生活にずっとつきそった筆者が、激しくも哀しい最期を克明に綴る。

【著者紹介】
なべおさみ : 1939年東京生まれ。明治大学3年のときに水原弘の付き人になる。さらに勝新太郎、ハナ肇の付き人を経て、64年「ジャボン玉ホリデー」でデビュー。以後、数多くのテレビ、映画、舞台に出演。79年から91年まで日本テレビ系の朝のワイドショー「ルックルックこんにちは」の中の一コーナー「ドキュメント女ののど自慢」の司会を務め人気を博するが、いわゆる「明治大学裏口入学事件」により降板(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ワッツ さん

    ハナ肇の壮絶な最期。読み始めは、ハナをおやじと呼ぶなべの、自分目線なのかハナ目線なのかこんがらがる文章が多く、わかりにくい!下手糞!と憤りながら読み進めたが、なべの一途な看護と、それに呼応するハナの文字通り命懸けの魂に思わず胸が熱くなった。なべなど最近はすっかり見なくなったし裏口入学の印象しかないが、謎であった幅広すぎる人脈の理由がわかった気がした。植木屋や谷啓やザピーナッツらの友情も熱い。もう二十年前の話だし、クレイジーの全盛期はもう半世紀も前だが、シャボン玉ホリデーの青春の日々の追憶が伝わってきた。

  • かず(・∀・)ノ さん

    時間の流れが命の流れ さらけ出す覚悟が死への覚悟

  • サイエン さん

    なべおさみ、すごい人だ。こういう人がタレントだと思う。最近のテレビは笑わせているのではなく、笑われているだけの人間ばかり。タレントとは言えないと思う。

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人物・団体紹介

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なべおさみ

1939年、東京都生まれ。本名は渡辺修三。1958年、明治大学演劇科入学後、ラジオ台本などの執筆活動に入る。その後、水原弘とともに渡辺プロダクションに入り、水原や勝新太郎、ハナ肇の付人となる。62年明治大学卒。64年、『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ系)でデビュー。68年、山田洋次監督の『吹けば飛

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