ハーニャの庭で

どいかや

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784032322309
ISBN 10 : 4032322309
フォーマット
出版社
発行年月
2008年01月
日本
追加情報
:
26cm,40p

内容詳細

山の途中の小さな家に、猫のハーニャは住んでいる。小さな家には、裏山と斜面に挟まれた小さな庭があった。ハーニャの大好きな小さな庭を舞台に、季節とともにうつろう自然を愛情を込めて描いた絵本。

【著者紹介】
どいかや : 本名、土井香弥。1969年東京に生まれる。東京造形大学デザイン科卒業。千葉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中 さん

    ねこのハーニャの森のおうちの四季が、どいかやさんのやわらかな絵で丁寧に描かれとても美しい絵本。こういう風に四季を丁寧に生きている生活は憧れます。そしてハーニャはじめねこちゃんたちがとってもかわいい♡巻頭のことばが好きなので引用。「自分の庭だと思っていたその場所は、ほんとうはとっくに、もうずっと前から、誰かの住まいで、誰かの通り道でした。ちいさな美しい先住民たちに。」

  • masa@レビューお休み中 さん

    わぁ、素敵すぎる。猫のハーニャが住む家はいいなぁ。こんな家に住んでみたいとすら思ってしまいましたね。どいさんのかわいいイラストなのに、日本の四季の素晴らしさを感じて、吐息をこぼしてしまいます。1月の真っ白な雪景色、4月の若草色の草木たち、8月の濃い緑と花々に覆われた景色。ハーニャが過ごす、ちいさな家と庭での一年間がとっても気持ち良さそうなんですよね。植物も動物も人間も、ここでは同等の立場で生きていけるような気がしてしまいます。

  • ぶち さん

    【にゃんこまつり2022】猫のハーニャの住む庭が紹介されている冒頭の数ページ。そして開いた次のページで息をのみました。映画のタイトル画面のように見開きの2ページいっぱいに庭の全景が描かれていたのです。大きな木の枝の上にはハーニャの姿が。私はいっぺんに虜になってしまいました。1月から12月、それぞれの季節の庭の様子をハーニャが紹介してくれます。梅雨の6月、ハーニャとトーラと子猫たちが揃って玄関のポーチで降る雨を眺めている絵が私のお気に入り。すぐれない天気なのに、胸がジーンとするほど幸福感に包まれる絵です。

  • つくよみ さん

    図書館本:山の中の小さな家。その、裏山と斜面に囲まれた小さな庭で、ネコのハーニャが出会う、四季折々の様々な光景と、植物や生き物。そんな長閑な景色を、優しい色合いで、可愛らしく描き上げた絵本。同じアングル、ロングショットの構図での一年間。その風景の中に、ハーニャが溶け込むように暮らしている。そのうちに、迷いネコのトーラがやってきて、ハーニャと夫婦になって、子供が産まれ・・・季節ごとに表情を変える庭の中で描かれる、ネコの一家が可愛らしくて仕方ない♪思い思いの場所で過ごす、ハーニャたちを見つけるのも楽しい作品。

  • p.ntsk さん

    【猫本を読もう 読書会】自然に囲まれた猫のハーニャが暮らす家の庭の12ヶ月。そこに住まう様々な生き物たちとの営みが季節ごとに移ろう豊かな自然とともに描かれています。どいかやさんの優しいタッチでスケッチされた風景は見ていると心が和みます。

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人物・団体紹介

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どいかや

土井香弥。1969年、東京都生まれ。東京造形大学デザイン学科卒業。『アイヌのむかしばなし ひまなこなべ』(文・萱野茂/あすなろ書房)で産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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