つげ義春コレクション 腹話術師/ねずみ ちくま文庫

つげ義春

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480425485
ISBN 10 : 4480425489
フォーマット
出版社
発行年月
2009年05月
日本
追加情報
:
15cm,389p

商品説明

60年から65年、衰退にむかう貸本雑誌を舞台に、つげ義春が発表した多様な作品群。SF・幻想から青春物までを収録する。
【解説: 出久根達郎 】

内容詳細

つげ義春、貸本マンガ時代の絶頂期から末期に描かれた作品を収録。ハードボイルド、SF、青春物など。困難ななかで発揮された多彩な才能が、いまも読者を驚かせる。

【著者紹介】
つげ義春 : 1937(昭和12)年、東京葛飾生まれ。小学校卒業とともにメッキ工場に勤める。その後職を変わりながら、職業としてマンガ家をめざし、1955(昭和30)年に単行本『白面夜叉』で本格デビュー。貸本マンガや子供向け雑誌で活躍。1965(昭和40)年から「月刊漫画ガロ」に作品を発表し、じょじょに注目を集めるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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つげ先生の作品の中では少し格落ちという感...

投稿日:2021/06/21 (月)

つげ先生の作品の中では少し格落ちという感じがしますが、こういう作品を描きながら、少しずつ芸術性を高めていったことを思えばやっぱり外せない作品だと思います。

やすじい さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あたびー さん

    1965,6年頃貸本に掲載された作品群。貸本末期とあって衰退に喘ぐように売れ筋の漫画の引き写しのような側面があり、作者は恥じているようだ。ハートボイルドもの、社会派、少女漫画、SFなどその時その時の流行りに乗って依頼が来たのだろう。作者のジレンマは理解するが、それを上手くこなしているところからも彼の才能がうかがえる。私は少女漫画のショートヘアの女の子ノンコちゃんが可愛くて好き。

  • 秋津 さん

    面白い。

  • アズル さん

    貸本時代の作品集。あんまり感想はないです…。ふーん、ていうくらい。

  • いたち野郎 さん

    ガロとは別で描いていた、というもので作風としては本意ではないものばかりらしい。楽チンな気持ちで読めるので、これはこれで楽しく。特にハードボイルドものは独特の重い空気がある。

  • Asakura Arata さん

    貸本屋時代の作品。以前どこかで読んだ事がある。当時がしのばれる内容。ちょうど私が生まれた頃。

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人物・団体紹介

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つげ義春

1937(昭和12)年、東京葛飾生まれ。小学校卒業前後から中華屋、メッキ工などアルバイトや職を転々とし、職業として漫画家を目指す。1955(昭和30)年に単行本『白面夜叉』で本格デビュー。貸本漫画を経て、1965年から「月刊漫画ガロ」に発表した諸作で漫画界芸術界に衝撃を与える。連作「無能の人」をはじ

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