悩みどころと逃げどころ

ちきりん

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098252749
ISBN 10 : 4098252740
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

17歳で世界のトップに立ちながら、自分の生きていく道は本当にゲームでいいのかと悩み、あがいてもがいて自らの居場所を見つけた梅原大吾氏。一方、「いい学校からいい会社」という学校エリートの道を歩みながら、乗っていた大きな船を降り、回り道して「いい人生」に辿り着いたちきりん氏。世界一プロゲーマーとカリスマ社会派ブロガー―居場所も考え方もまったく違うふたりが、生き方をめぐって語り合った白熱対談。いい人生はどこにある?

目次 : 第1章 学歴―「学校って行く意味ある?」ちきりん「大アリですよ!」ウメハラ/ 第2章 競争―「寝てた僕が悪いんです」ウメハラ「いえいえ、悪いのは先生です」ちきりん/ 第3章 目的―「なにより結果が大事!」ちきりん「ん?結果よりプロセスですよ」ウメハラ/ 第4章 評価―「どうやったら人気が出るの?」ちきりん「自分のアタマで考えてください」ウメハラ/ 第5章 人生「興味を持つ範囲が広いですね」ウメハラ「ウメハラさんが狭すぎるんです」ちきりん/ 第6章 職業―「やりたいことがあるのは幸せ」ちきりん「いや、それ結構つらいんです」ウメハラ/ 第7章 挫折―「つらい時は逃げたらいいです」ちきりん「えっ、逃げたらダメでしょ!?」ウメハラ/ 第8章 収入―「お金じゃないのよ」ちきりん「それ、クチで言うのは簡単です」ウメハラ/ 最終章 未来―「目指せ、社会派ゲーマー!」ちきりん「長生きして待っててください」ウメハラ

【著者紹介】
ちきりん : 関西出身。証券会社勤務、米国留学などを経て2011年から文筆活動に専念。05年開設の社会派ブログ「Chikirinの日記」は日本屈指のアクセス数と読者数を誇る

梅原大吾 : 1981年青森県生まれ。十四歳の時に格闘ゲーム国内最強となり、十七歳で世界大会に優勝。2010年米国企業と契約を結び、日本人初のプロゲーマーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゼロ さん

    社会派ブロガーのちきりんと日本初のプロゲーマーの梅原大吾の対談をまとめたもの。メインとなるテーマは、学校教育について。梅原は、学校はつまらなかったと言い、ちきりんは学校エリートと自称するものの、お互いの結論は一緒であるのが面白い。全体を通しても、学校的価値観の脱却について言及があり、既製品の幸せを手に入れるのではなく、各々の幸せを追求するために考えることが幸せに繋がると書いてある。そしてプロゲーマーの梅原の考え方は現実的で、ストイック。ちきりんがおちゃらけていて、煽ることを目的にしている。これは驚いた。

  • ヒデミン@もも さん

    自称学校エリートちきりんさんって、こんな感じの人だったっけ? よくわからなくなってきたけど、どこの世界でも世界一になる人は、やっぱりすごいということだけは確信できた。世界一プロゲーマーの梅原さんの生き方、考え方は真似できないけど好きだ。

  • カザリ さん

    ウメハラさん、かっこいい。チキりんさんは大人の視点というか傍観者の視点としてウメハラさんの意見を客観的もしくは補足してる感じだった。ウメハラさんの言動は自分の欲を突き詰めた先に他者がいる、業界がある、みんながいるというリーダーの視点。だから学校教育に関係なく本質に迫っている。学校教育が教えることは、やっぱり人生を楽しく自分の欲を追求したさきに利他にむかえるような人間を創造していくことだと思う。つまり、公教育の仕事をこえた、社会全体の理念の問題じゃないかな。

  • かず さん

    ★★★★audiobook。

  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ) さん

    ときにぶつかり合い思考錯誤しながら正解のない問いに応えようともがく。 大人のこういう姿を知れるのは、子どもにとって意義のあることだと思う。 加えて、学校の教室で座ってるだけじゃ絶対に教われない世の中の大事なルールも明け透けに書いてある。 「p89 リアルな世の中では『何が評価されるのか』『どうすれば評価されるのか』という基準が明確にされていない。だから、その基準を嗅ぎ分ける能力自体が問われる」 ほんとそうなんだよなぁ。 これはぜひ娘に読ませたい本だなー!

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