さるのこしかけ 集英社文庫

さくらももこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087474206
ISBN 10 : 4087474208
フォーマット
出版社
発行年月
2002年03月
日本
追加情報
:
16cm,285p

内容詳細

小学生時代の間抜けな思い出から、デビュー後のインド珍道中や痔との格闘まで。日本中を笑いの渦に巻き込んだあの爆笑エッセイ、待望の文庫化! 巻末に映画監督・周防正行さんとの対談を収録。

【著者紹介】
さくらももこ : 1965年5月8日静岡県清水市生。86年『りぼん』に「ちびまる子ちゃん」連載開始。89年同作品で講談社漫画賞受賞。90年「おどるポンポコリン」でレコード大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ykmmr (^_^) さん

    実際の作品にも伺える、さくら家らしいエピソードが多数。お姉ちゃんの見合い話は、普通に理想追求の上で良くある話なのだが、さくら節に係ると砕けちゃう訳。でも、自分のデビューに至っての話や世の中に関する話は真面目感もあって、当時、プロとして一歩踏み出した頃の作者が、この時に立派に仕事を続けて、成長した姿が見えてくる。

  • Tetchy さん

    『もものかんづめ』は途中どうにか笑わせようという作者の恣意が露顕したが、今回は同じ趣向なのに純粋に面白かった。今回は早くも2冊目にして漫画家さくらももこの書いたエッセイではなく、作家さくらももこのエッセイになっている事に素直に感心した。この変化は大きい。つまり過剰さが消え、文章の無駄な贅肉が無くなり、非常に洗練された内容になっている。いやぁ、しかしこの人の周りにかくもおかしな人々、事件、物が集まってくるのかしら。遭遇する本人は大変かもしれないが、一個人としては毎日に刺激があり、非常に羨ましい。

  • おしゃべりメガネ さん

    一作目ほどの笑いは少しセーブされてる気がしなくもないですが、面白さは決して失われてなく、やっぱり次から次へとページを捲る手がとまりません。前回の水虫ネタに続き、今回の痔の話と飲尿の話はなかなかインパクトあります。個人的に笑えたのはお姉ちゃんの見合い話。こちらは傑作です。他に地味に感動したのが、特殊学級の男の子の話と結婚してからふらりと実家に帰った話。相変わらず笑いあり、涙ありをまんべんなく味合わせてくれるステキな一冊です。インド旅行の話は第三者だから笑えますが、当事者なら絶対に関わりたくない話ですね。

  • hitomi.s さん

    言わずと知れた、さくらももこの短編エッセイ集。苦手だなとおもう章もあったけど、ぐうたらの極意とか、お姉さんのお見合いの話とかに、にんまり。まんま、まるちゃん。自分も、まわりの人も、すごーく観察して独特のとらえ方をする人だ。挿し絵がかわいい。

  • やっちゃん さん

    バブリーな時代ですねえ。そういやアニメ主題歌も少しインドっぽかったな。どの話も今で言えばゆるい。くだらなすぎて力抜いて読めるのはアニメと同じでリラックス効果抜群。たまに「いさお」みたいないい話があってグッとくる。

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人物・団体紹介

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さくらももこ

1965年5月8日静岡県生まれ。86年「りぼん」で「ちびまる子ちゃん」連載開始。89年同作品で第13回講談社漫画賞受賞。90年作詞をした「おどるポンポコリン」が日本レコード大賞ポップス・ロック部門受賞。91年初エッセイ『もものかんづめ』がベストセラーに。92年『さるのこしかけ』で第27回新風賞受賞。

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