くるりの音楽は独特です。タイトルに相応しく、天才らしさを遺憾なく発揮しています。「大阪万博」〜「watituti」〜「less than love」のほぼ歌詞がないパートは引き込まれました。「野球」のような面白い曲、「渚」のような静かな曲、「コトコトことでん」のような可愛らしい曲など多様です。11曲というコンパクトさも繰り返し聴くのにもってこいです。久しぶりにくるりを聴きましたが、とても良かったです。

シンプルでわかりやすい曲。だから難しいのかも。でもシンプルな曲、好きだよ、みんな。♪ごめんね、ベイビーアイラブユー。メロディだけ色んな楽器でよく弾いた。

このアルバムから次のベストが出るまでが、個人的に一番好きな時期だったと思う。「ジュビリー」「こころは三角〜」は思い出の一曲。

打ち込みダンスミュージック。ドラム好きとして、気持ちのいいリズムと音ですね。特にスネアの音が心地いいです。

イギリス、オルタナ系のサウンドロック。歌詞は、昭和を感じるというか、何時の時代でも懐かしさを感じられる、東京に縁があろうがなかろうが、親近感を感じグッとくる感じ。

やっぱりくるりのベスト盤といえばこの一枚！！近年のアルバムも挑戦的で好きですが、初期のくるりからたっぷりじっくり楽しめます。

ここ数年のくるりの作品の中で、一番好きなアルバムです。数年前のベストアルバム収録楽曲だった、人間通を令和盤で久しぶりに聴けたのが嬉しいです。

フェスで収録楽曲の魔法のじゅうたんを聴いてから、このアルバムをリピートで聴いています。今はお家ですが、また青空の下、聴きたくなる楽曲です。

くるりには、アルバムごとにいろんな音楽と出逢わせてもらってるけれど、これは歳を重ねたくるりの良い出汁が素直にでた1枚◎沁みて沁みて沁みます....なんだか全部どうでも良くなっちゃうとき、所詮君は独りぼっちじゃないでしょう　生きて死ねばそれで終わりじゃないでしょう、と岸田くんの声が聴こえてきます。

久々にくるりの新譜を買いました。ここ数年はついつい旧譜ばかりを聴いていましたが、2021年また新たな態勢になったくるりに期待です。