LPレコード

眺め

おとぎ話

基本情報

カタログNo
:
HRLP148/149
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
LPレコード

商品説明

精力的なライブ活動に定評のあるおとぎ話。
好評の新アルバム『眺め』が待望のアナログ化(2枚組)です。
ライブバンドとして高い評価を得る4人組のfelicity移籍後3枚目のアルバム。ポップでありながらナイーブな視座を持つ歌詞と唯一無二のグッドメロディは健在。共同プロデューサーにSALON MUSICの吉田仁を迎え、多彩な楽曲群を収録。
ファン待望の限定アナログ盤が2枚組でリリース!
完全限定生産品なのでご注文はお早めに!

プロフィール  ///////////////////////////

2000年に同じ大学で出会った有馬と風間により結成。
その後、同大学の牛尾と前越が加入し現在の編成になる。
2007年にUKプロジェクトより1st アルバム「SALE!」を発表、以後2013年までにROSE RECORDSからの2枚を含め6枚のアルバムを残す。
2015年、おとぎ話にとって代表曲となる「COSMOS」が収録された7thアルバム「CULTURE CLUB」をfelicityよりリリース。従来のイメージを最大限に表現しながら、それを壊し新しい扉を開いたこのアルバムにより、おとぎ話はまさに唯一無二の存在となった。
2016年秋、8thアルバム「ISLAY」をリリース。また、ライヴバンドとしての評価の高さに加えて、映画や演劇など多ジャンルに渡るアーティストやクリエイターからの共演を熱望する声があとをたたない。
日本人による不思議でポップなロックンロールをコンセプトに活動中。

曲目 ///////////////////////////

side A

01 HOMEWORK
02 ONLY LOVERS
03 HEAD

side B

04 KIREI
05 WITHIN YOU
06 HELLO, MY LOVE

side C

07 WONDER BOYS
08 INSANE AGAIN

side D

09 UFO BOOGIE
10 LOST PLANET
11 EARTHBOUND

Info ///////////////////////////

おとぎ話
http://otogivanashi.com/?home

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その他のバージョン

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ユーザーレビュー

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《9枚目にして到達した”おとぎ話”という...

投稿日:2019/01/03 (木)

《9枚目にして到達した”おとぎ話”というオリジナル》有馬さんの歌詞は、不安や疑問、葛藤、苦しみ、悲しみに対しての答えでなく、視点の角度からヒントをくれたり、ほんの少し未来を語りかけてくれる。歌詞にメロディがついておとぎ話が演奏することで、生きること、生活、幸せのヒント、少しの未来が心と身体に沁み渡る。ライブに行けば、セットリストや会場、季節によって曲の響き方が変わってくる。有馬さんの歌詞も、唄もおとぎ話の演奏も最初からそうなっていたように思う。 寄り添うことをがむしゃらに表現してきたのがおとぎ話だった。特に『THE WORLD』まではそうだった。『CULTURE CLUB』以降どんどん純度が高まり「あきらめの境地」と語った9枚目のアルバムはどんな意味があったのか、バンドに何をもたらしたのか。 『眺め』のスタンスとして、まさに”眺め”ている状態は、一見ただただ俯瞰しているだけのように感じるがそうではない。実際インタビューでも「今までと何かを変えようとはしていない」と語っているし「やりたいことを素直にやった」「今までで1番、言いたいことを書けた」とも言っている。つまり『眺め』は、それまでのアルバムと比べて根本的に特段変わったことをしていない。ただ、肩肘を張らずに、よりストレートに表現したことで、有馬さんが本来持っている寄り添うような言葉の紡ぎが鮮明になった。アレンジも演奏も歌詞と呼応するように変化した。『眺め』を通しで聴いたときに覚える、優しい感動や不思議な安心感は、そういうことだと思う。でも、これは『眺め』の特徴であり、意味ではない。 リリースツアー(絶景)を経て、THE BOY WITH THE O.T.G.Vを観て、ようやく気付いた。『眺め』を知って、新しいおとぎ話を刻み込んだことで、過去の曲すら響き方が変わっていたのだ。まるで全てが『眺め』であるかのような。ファンダンゴ、TOKUZO、FEVERで味わった感動は、単純に曲のラインナップや順番による魔法ではない。『眺め』と、このアルバムを作り上げたバンドの精神性がもたらした、時空を飛び越えた壮大な魔法だ。『眺め』は、全キャリアに影響を与えた。本質をほんの薄く覆っていたオブラートのようなものを透明化してみせた。もちろん全ての作品があっての『眺め』だ。これまでの20年近い真摯な活動があったからこその作品だ。おとぎ話は、9枚のアルバムでおとぎ話にしか到達出来ないオリジナリティを完成させた。ぼくたちはそれを目の当たりにしたことで大きな感動を覚えた。 そしてもう一つ、風間さんと前越さんが『眺め』で確立させつつあるグルーヴ感も過去曲に波及している。2018.12.30 新代田FEVERで披露された”運命”は圧巻だった。ウネリまくったリズムは、有馬さんが当時から思い描いていた理想の姿だったに違いない。2015年繰り返し演奏されていた”運命”のそれとはまるで違っていた。 全ての曲が新たなグルーヴを纏い、全ての歌詞が『眺め』のように寄り添う優しさと不思議な安心を纏った。『眺め』の曲と組み合っても、妙な違和感が全くなかったのはそのせいだ。 「(眺めは)到達点ではあるけど、新しい扉は次にある気がする」インタビューで有馬くんが何気に発したこの言葉は『眺め』の意味をごく端的に表しながら、次を見据えている。2019年、おとぎ話は新しい扉に手を掛ける。

マヨ兄 さん | 兵庫県 | 不明

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