阿・吽 7 ビッグコミックススペシャル

おかざき真里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091897787
ISBN 10 : 4091897789
フォーマット
出版社
発売日
2018年01月12日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
阿吽社 ,  
追加情報
:
228p;19

内容詳細

夢枕獏、絶賛!唐に渡った空海と最澄は!? 

弘法大師の名で日本人誰もが知る男、空海。
比叡山延暦寺の開祖、最澄。
遣唐使として唐に渡った二人の人生は、岐路を迎える!

遣唐使の任を終えて、帰国した最澄を待っていたのは…
策略入り乱れる朝廷!

一方、長安に残り、密教の深奥部へ突き進む空海もまた
巨大な存在にぶち当たる…

激動の展開を見せる“刮目の第7集”登場!!

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    猫や鷹が死んでいたが、対象が人間になった。何の話かと言えば安殿の殺意である。第三巻でも表面は陽気に見せていたが、裏では密かに、皆に馬鹿にされていることや、自分が父親の期待に添わない息子である事に苦しんでいた。その矛先が物言わぬ相手に向けられていたが、今回は陰口を聞いていた女官に向けられた。次に彼の殺意が向かう先は、目の前で聡明さを見せつける異母弟・伊予親王だ。桓武天皇の父も熾烈な後継者争いを勝ち抜いてきたが、息子達の争いも水面下では始まっている。末っ子の気楽さから、安殿の視界から外れている神野親王。

  • るぴん さん

    レンタル。1〜7巻通読。桓武帝の時代の2人の巨人、最澄と空海の物語。今よりずっと死が身近にあり、簡単に命が奪われる時代だからこそ、救いが求められたんだろうな…という背景がよくわかる。おかざき真里さんの絵自体は苦手だけど、仏教や文字、怨霊の描き方が独特で面白い。静の最澄、動の空海。優し過ぎるが故、しがらみに囚われ日本に帰る最澄。唐に残り、恵果和尚から密教の全てを受け継ぐ空海。白居易、橘逸勢、霊仙、徳一。同じ時代にいた偉大な人々が皆関わっていたのは、今考えると凄いことだなぁと思う。

  • ぽっぽママ さん

    力の凄さを目に見える形に描いている作者の力量に感嘆するばかり。怨霊引っぺがしのお経の力!字を書くことの美しさ!綺麗な字が書きたい。

  • 空のかなた さん

    この一冊を読みこなすには、こちらもパワーがいる。弘法大師となる空海は、唐で恵果大和尚と「真理とはなんぞや」と闘う?向き合う?高みに上り詰めた二人だからこその問答。あまりの迫力に読みながら、息を止めていました、無意識に。密教と空海、こうやって出会ったことを学生時代に知りたかった。圧巻です。言葉を失う。

  • にぃと さん

    登録埋め。 帰国してもなお政治に翻弄される最澄と唐の地で恵果と対決する空海。ここまで対照的にしなくてもいいじゃないか、というくらいの境遇の差。志のために自分の本心と感情を隠す彼の姿は本当に痛々しい。義真らが悪いわけじゃないけど彼らは弟子であって理解者ではないってのがまた辛い。その点最澄の感情を「悲しみ」ではなく「怒り」と読み取った勤操和尚のすごさがわかる。 空海と恵果の直接対決は前巻と比べるとシンプルなバトルだが、これがかっこいい。白黒の世界での対決から色彩あふれているような曼荼羅世界がこれまた格好いい。

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