想像ラジオ 河出文庫

いとうせいこう

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309413457
ISBN 10 : 4309413455
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
215p;15

内容詳細

深夜二時四十六分。海沿いの小さな町を見下ろす杉の木のてっぺんから、「想像」という電波を使って「あなたの想像力の中」だけで聴こえるという、ラジオ番組のオンエアを始めたDJアーク。その理由は―東日本大震災を背景に、生者と死者の新たな関係を描き出しベストセラーとなった著者代表作。

【著者紹介】
いとうせいこう : 1961年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒業後、出版社の編集を経て、音楽や舞台、テレビなどの分野でも活躍。88年『ノーライフキング』で作家デビュー。99年『ボタニカル・ライフ』で第15回講談社エッセイ賞、2013年『想像ラジオ』で第35回野間文芸新人賞、第2回静岡書店大賞(小説部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yoshida さん

    東日本大震災を背景に、死者と生者の関係を描き出す。震災とは関係ないが、社会人3年目で自死してしまった同期を思い出した。彼のことは忘れたことはない。当日の夜に電話で事実を知らされた。一瞬、悪い冗談かと思った。しかしそんな冗談はあり得ない。葬儀の日に現実を思い知った。彼の行動を察知出来なかった私は人との距離感の取り方が分からなくなった。彼のことは胸から消えることはない。いま思うことは大事な人としっかり向き合うこと。今日と同じ日常が再び訪れるとは限らない。毎日を大事に生きる。その当たり前の事実を再び思いだした。

  • おしゃべりメガネ さん

    残念ながら、最後の最後までよくわからない作品でした。わかる、わからないではなく、雰囲気を味わう作品なんでしょうが、それにしてもなんともいえない作風でした。単純にいって自分には合わなかったんだなぁと。読むタイミングもあるでしょうが、きっといつ読んでも合わない作品は少なからず存在するワケでして、本作は自分にとって、残念ながらそういうトコに位置づけされてしまいます。自分の読み込みが浅いせいか、どうして本作が雑誌「ダ・ヴィンチ」の2013プラチナ本や、2014本屋大賞候補作なのか、申し訳ありませんが「??」です。

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    私はあちら側の人間ではない。私には想像ラジオが聞こえない。2011年3月11日の翌日、私は瀬戸内の穏やかな海をみながら島々を巡っていた。彼の地ではあれほどの惨状であったにもかかわらず・・・である。まったく無関心であったわけではない。あれほどの地異であれば、いかに縁もゆかりもないといっても心に重くのしかかる。私のとったのんびりとした行為は、私に意味もなく罪悪感をもたらした。そうではあっても、私はこちら側の人間なのだ。私には想像ラジオが聞こえない。

  • むーちゃん さん

    読了。3.11の時は勤務で福島にいました。 放射能問題等。 今はコロナ。 また、人間は試されてるのかなと。

  • タカユキ さん

    独自な雰囲気な作品。だけど伝えたい事は明確。生きるとは何か?一番に大切な物は何か?東日本大震災で津波にのみ込まれて生物的には死亡してしまったDJアークが想像という電波でラジオ番組を流す物語。死んだ人は、どういう気持ちになるのか。生きている人は死んだ人をどう思うのか。死者の魂の声を聞けるなら聞きたい。会えるなら会いたい。それは同時に死んだ人も同じなのかも知れない。だからそれぞれが相手の気持ちを想像すれば相手の声が聞こえるのかも知れない。そしてそれぞれが未来へと進んでいける。何度でも繰り返して読みたい一冊。

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人物・団体紹介

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いとうせいこう

1961年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。アルバム『建設的』(1986年)にてCDデビュー。

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