ワールズ・エンド・ガーデン いとうせいこうレトロスペクティブ

いとうせいこう

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309022062
ISBN 10 : 4309022065
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
追加情報
:
375p;19

内容詳細

「いとうせいこうレトロスペクティブ」シリーズ第一弾。ある日、ムスリム・トーキョーにふらりと現れた浮浪者。彼は偉大なる予言者か? 壮大なる詐欺師か? いとうせいこうの魔術的第二長編。

各界絶賛!
産毛!触覚!産毛!味蕾!
産毛!
未体験ゾーン突入小説
——岡村靖幸

自分探しの旅が
永遠に続く世界の終わりだと
教えてくれた希望の書
——神山健治

引用、リピート、止まらない連想
ゲームの連続、コトバの混沌
焦燥と昂揚、その頃のトーキョー
凡庸じゃないフロウ、読めば即没頭
超高速かつスロウな妄想
脳内で暴走、町内を奔走
イメージと瞑想、縦書きの予言書
十年後?いや、そのもっと先の
解体、リセット、メモリはキロバイト
モノクロの液晶、いざなう世界のエンド
何十年も、何周も早すぎた未来の禅問答
——Bose(スチャダラパー)


【目次】
第一章 不用意な侵入——私は時を待っている
第二章 砂漠の記憶喪失者——今、あなたの前に現れよう
第三章 名づけのゲーム——計画は停滞なく進む
第四章 刻まれた存在——私の降臨はもはや否定出来ない
第五章 声なき笑い——荒れ狂う嵐の中、ここだけが静かである
第六章 免疫不全——来る者はみな招かれている
第七章 狂えるガーディアン——まもなく必要ないさかいが始まる
第八章 増殖プリンター——私はどこまでも増える
第九章 毒水のオアシス——あなた方は約束の地にいる
第十章 デラシ草の根茎——祝福は地を覆う
第十一章 失地回復——私を脅かす者は滅ぼされる
第十二章 囲われた砂場——試煉に耐えぬ者は不幸である
第十三章 蠅の晩餐——聖なる戦いに向おう
第十四章 最後の演説——私の計画は失敗しない
第十五章 新たなる発端——私を見つけ出す旅を始めなさい
第十六章 不用意な侵入——私のためにあなたはここにいる
第十七章 終わりの庭——私を語る者はすでにいない

献辞
あとがき 「思い出すこと」いとうせいこう
解説 「文学は動いていた」陣野俊史

いとう せいこう
1961年生まれ。出版社の編集を経て、音楽や舞台、テレビなどの分野でも活躍。88年『ノーライフキング』でデビュー。99年『ボタニカル・ライフ』で講談社エッセイ賞受賞。2013年『想像ラジオ』が話題を呼ぶ。

【著者紹介】
いとうせいこう : 1961年東京都生まれ。作家、クリエイター。早稲田大学法学部卒業後、出版社の編集を経て、音楽や舞台、テレビなどの分野でも活躍。作家としては、1988年『ノーライフキング』でデビュー。同作は第2回三島由紀夫賞候補作に。また第二長編となった『ワールズ・エンド・ガーデン』が第4回の同賞候補作になる。1999年『ボタニカル・ライフ』で第15回講談社エッセイ賞受賞。2013年、16年ぶりに執筆された小説『想像ラジオ』を刊行。同作は第26回三島由紀夫賞、第149回芥川龍之介賞の候補作になった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sk4 さん

    非常に良くできた小説だと思う。 物語の脊髄とも言うべき存在は【解体屋】と呼ばれる登場人物。似非宗教や自己啓発プログラムなどによって洗脳された人の心を解体するスキルを生業とする男。 砂漠(デゼール)という虚構の街にフラリとやって来た記憶の無い男は、その予言めいた語り部で砂漠(デゼール)の住民を魅了して体制を脅かす。しかしその男はそういうつもりでこの街にやって来たのではないのだ。 男の持つ闇。それは主人公の恭一から恭一の知る恭一自身を破壊し、広大な闇に引きずり込む。 【破壊】と【再生】、そして。

  • ぐうぐう さん

    まるで今日書かれた小説のようだ。いとうせいこうの『ワールズ・エンド・ガーデン』は、1991年1月に刊行されている。これが、26年も前に書かれていたとは、到底信じられない。1991年と言えば、オウム真理教の事件も、ふたつの大きな震災も、9.11もISによるテロも、まだ起こってはいないというのに、それらをモチーフに描かれたかのような物語なのだ。湾岸戦争勃発とほぼ時を同じにして刊行された本作に登場するコーランが鳴り響く都市は、その時点ですでに予見的ではあるが、(つづく)

  • なつ さん

    戦争、宗教、自分の価値。混ざり合っていて、ちょっと迷子になりつつ、読了。戦争も怖いけど、宗教も捉え方によっては恐怖。若さも時として凶器になるのかも、、と思ったり。不思議な余韻に包まれた1冊でした。

  • kenpah さん

    カルト宗教、ドラッグ、洗脳などなど、いろんな要素が互いにぶつかり合ってるサイバーパンクな凄い物語でした。しかも、1991年に書かれてるそうで、びっくりです。始まりはワクワクしましたが、言葉のセンスが良すぎて後半ついていけず…6点

  • yogi さん

    なんなんだろうか・・脂汗が脳に浸みるこの感じはと読み終わりパラパラとめくり目についた文字を押した私は何がなにやら、再読しますねと本に心の声でビームする。読みながら頭の中はアニメのアキラの世界にしか思えなくてアキラ脳内映像で読み進めたが何がなんやらまぁまた時間作って再読します。存在しない小説を読み始めるか・・

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人物・団体紹介

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いとうせいこう

1961年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。アルバム『建設的』(1986年)にてCDデビュー。

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