うれしい悲鳴をあげてくれ

いしわたり淳治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860520700
ISBN 10 : 486052070X
フォーマット
発行年月
2007年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,323p

商品説明

ロッキング・オン・ジャパン誌上で2004年6月号から現在まで3年半にわたり連載中、長きにわたり人気を集め、単行本化が待たれていた『Opportunity&Spirit』(通称オポスピ)が、ついに単行本化決定!

 1997年にデビュー、日本のロックの流れを変えたバンド=スーパーカーのすべての作詞を手がけてきたギタリストで、2005年のバンド解散以降は、Jポップからロック、テクノに至るまで広く作品を提供する希有な作詞家として、そしてチャットモンチーや9mm Parabellum Bulletを手がけるロックバンド・プロデューサーとして、活躍中のいしわたり淳治。音楽シーン随一の研ぎ澄まされた言語感覚と知性で、高い評価と人気を集めている彼が、満を持してリリースする初の著作が、この『うれしい悲鳴をあげてくれ』です。

 今、他に類を見ない、どこから読んでもどれだけ読んでも楽しめる、ショートショート小説&エッセイ集というスタイル。過去ジャパン誌に掲載しきた43本に加筆、さらに未発表の書下ろしも多数収録。オチあり、笑いあり、恐怖あり、そして真実あり――活字の持つ、エンタテインメントとしての新たな可能性が、この1冊には詰まっています。

内容詳細

ロック・バンドSUPERCAR在籍時から日本の音楽シーンで誰よりも「言葉」と格闘してきた男いしわたり淳治が放つ、珠玉のショート・ショート小説&エッセイ集。ロッキング・オン・ジャパン誌の大人気連載、大幅加筆+書き下ろし追加で単行本化。

目次 : 1 小説・顔色(顔色/ さみしい夜は ほか)/ 2 エッセイ・似合う色の見つけ方(浮き浮きウォッチング/ ヒラメキの4B ほか)/ 3 小説・うれしい悲鳴(うれしい悲鳴/ 面白い服 ほか)/ 4 エッセイ・NEW MUSIC(NEW MUSIC/ 殺人タクシー ほか)

【著者紹介】
いしわたり淳治 : 1977年青森県生まれ。1997年にロックバンドSUPERCARのメンバーとしてデビュー。アルバム7枚、シングル15枚を発表し、全曲の作詞とギターを担当。2005年のバンド解散後は、作詞家、音楽プロデューサーとして活動するかたわら、雑誌等への執筆をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しゅわ さん

    【図書館】新聞の書評で興味をもって…人気バンドの元メンバーでもあり、現在もプロデューサーや作詞家として活躍する著者のデビュー作…とのことです。短編集だと思っていたら、途中 エッセイが始まってビックリしました。とても読みやすく、オチもあり、文筆が本業ではないと思えない文章力。センスある方なんだろうなぁ〜 とは思いましたが、同時進行で読んでいたのが星新一氏のショートショートだったせいか?つい比べてしまい もう少し切れ味が欲しい!と思ってしまいました。

  • みや さん

    ロッキング・オン・ジャパン誌上に04年から07年にかけて連載された文章を集めた一冊。エッセイあり、小説(ショート・ショート)ありの面白いコーナーだったようだ。エッセイのほうは、若さゆえの青臭さと、大人社会に入って身につけた思慮深さとがせめぎ合っているという印象。小説は、その手のジャンルをあまり読んでいない私にとっては、驚かされる着想も多々あって楽しめた。連載中に自身のバンドが解散するという大きな出来事があったようだが、タイトルに著者の目指す生き方が集約されている。

  • なかけー さん

    雑誌ROCKIN'ON JAPANに以前掲載されていたコラム?を一冊にまとめた本。連載当時好きで、終わってからも単行本が出ると知ってずっと気になっていた。作詞家(音楽の)だけあって言葉に対する感度が高い。雑誌で読んだ当時に比べて、こんなもんだったっけ?と少し思ってしまったけれど、エッセイはやはりそれなりに面白い。小説はそこそこ。

  • あひる 34号 さん

    ショート・ショートとエッセイからなる1冊。星新一を思わせるショート・ショートは、発想はおもしろいけれど物足りない。エッセイは最初苦手な文体かも…と思ったけど、じわじわクセになる感じ。つらつらと読んでいたら「maide in 自分」でハッとした。油断しているとふいをつかれる作品で、案外気が抜けないまま読了。他にも著作があれば読んでみたい。

  • サオリ さん

    期待しすぎた。 わかんなくないけど、はまらない。 やっぱり私は町田康が好きだ。

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人物・団体紹介

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いしわたり淳治

1977年生まれ。青森県出身。作詞家・音楽プロデューサー・作家。1997年にロックバンドSUPERCARのメンバーとしてデビューし、オリジナルアルバム7枚、シングル15枚を発表。そのすべての作詞を担当する。2005年のバンド解散後は、作詞家として、音楽プロデューサーとして、数多くのアーティストを手掛

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