NO.6 9 講談社文庫

あさのあつこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062778923
ISBN 10 : 4062778920
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
追加情報
:
207p;15

内容詳細

炎に包まれた矯正施設から、命がけの脱出を成功させた紫苑とネズミ。イヌカシらに力を借り、意識を失ったネズミを病院に運んだ紫苑は、かつて地下世界の住人・老から託されたチップを医師のパソコンに差し込んだ。すると―理想都市NO.6を支配していたのは、誰なのか。崩壊と再生の物語、怒涛の最終章!

【著者紹介】
あさのあつこ : 岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』で第35回野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』全6巻(以上、教育画劇・角川文庫)で第54回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    加筆・修正があったらしいが単行本の記憶がおぼろげ過ぎて変更箇所がどこなのかわからなかった。【224ページ/68'33"】

  • 純 さん

    話がスムーズに進みすぎでは…。特に葛藤もなく終わってしまったので、少しもの足りなかった。

  • た〜 さん

    既刊と比べて人間模様が若干弱めかな。偽りの理想郷崩壊の様はなかなか圧巻ではあるけど、ちょっと取り残されたような印象が拭い切れない。8巻までは前作と間が開いても平気だったけれど、今作はなんとなく繋がりが途切れた感じ。

  • おぬち さん

    堂々完結!未来都市でエリートとして育てられた紫苑くんが嵐の夜、ネズミと名乗る少年にあってそこから運命が激変していくと言うお話。学生時代に単行本出るの楽しみにしてたんだけど終わるのが嫌で読まなくなってしまった本。ようやく読めました。。

  • ありす さん

    理想都市が崩壊する。理想とは誰の理想か。己の欲で造り上げた理想はなんと脆いことか。私欲のための理想を掲げる者、権力にしがみつく者、大勢に流される者、そんな者達に支配された世はいつか滅びる。近からずも遠くない未来を予言するかのようで警鐘を鳴らされた気がした。私達が住むこの地球が与えてくれたチャンスを無駄にしてはいけない。本編は本作が最終章だが、都市再生に向けたビヨンドを続けて読みます。

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人物・団体紹介

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あさのあつこ

1954年岡山県生まれ。小学校の臨時教員を経て作家デビュー。「バッテリー」シリーズで野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。児童文学、青春小説、SF、ミステリー、時代物と、幅広いジャンルで活躍。初の時代小説『弥勒の月』は魅力的なキャラクターが

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