燦 4 炎の刃 文春文庫

あさのあつこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167722111
ISBN 10 : 4167722119
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
追加情報
:
197p;16

内容詳細

「闇神波は本気で我らを根絶やしにする気だ」。刺客、暗殺、陰謀。江戸で男が次々と闇から斬りつけられる中、燦はついに争う者たちの手触りを感じ始める。一方、伊月は藩の代替わりの準備に追われるが、圭寿の亡き兄が寵愛した美しき個室・静門院が面会を求めてきて…。少年たちが苦悩する、文庫オリジナルシリーズ第四弾。

【著者紹介】
あさのあつこ : 1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、1991年作家デビュー。『バッテリー』(角川文庫)で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文化賞、『たまゆら』(新潮社)で島清恋愛文学賞を受賞。児童文学からヤングアダルト、一般小説でもミステリー、SF、時代小説などジャンルを超えて活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nyanco さん

    冒頭、圭寿の戯作の挿絵依頼のシーンから始まります。いよいよ、圭寿さま、作家デビューが進むのか…と思った途端、挿絵画家に思わぬ事件が…しょっぱなからビックリさせられました。圭寿、伊月、燦の3人のキャラ、作が進むほどに良くなってきています。特に、圭寿さまにいじられる燦の様子が可笑しいwしかし、物語には、あちこちから暗雲が…裏神波、静門院と、いったいどうなるの〜!と言うところで続く!って…このシリーズ、書き下ろしなので楽しみにして読んでいるのですが、ページ数が少ない!続→

  • えみ さん

    苦悩の中で悶える葛藤、己の心の内を問い惑う少年たち。何かある、どこかにまだ彼らの知らない何かがある。そう思うと1巻1巻の展開に目が離せない。見えないところで着々と暗殺者の手が伸びてくる。闇神波とは何者で、何を成そうとしているのか。不気味な影が次期藩主・圭寿、彼に仕える伊月、異能の一族「神派」の生き残りで伊月と双子の燦に迫る。そんな中、妖し過ぎる圭寿の亡き兄の側室・静門院が登場。嫌な予感しかしない彼女の登場で、一体彼らはどうなってしまうのか。毎巻200頁という短い中にも物語の肝が組み込まれて飽きることない。

  • まりお さん

    ついに闇神波が動く。まだまだ謎は深まるばかりだが。そして女。今回は女達にも動きが。兄の側室、一癖所じゃない何かがありそう。合間の執筆活動記録がすごく癒される。

  • ゆきちん さん

    新たな登場人物がそろって怪しすぎる。裏神波…圭寿も何者かわからなくなってくる。そして、極悪な終わり方!続きが手元にあって本当によかった!伊月、大丈夫か?あ、夢中で読んでます。

  • えむ さん

    第4弾。ますます複雑な話になってきた。魔性の女静門院の登場、闇神波、何者かに捕われた篠音、江戸における定府と国許の士の確執、圭寿の出自、最後は伊月を襲う闇。うぅ、早く続きを読みたい。2015-80

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あさのあつこ

1954年岡山県生まれ。小学校の臨時教員を経て作家デビュー。「バッテリー」シリーズで野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。児童文学、青春小説、SF、ミステリー、時代物と、幅広いジャンルで活躍。初の時代小説『弥勒の月』は魅力的なキャラクターが

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