図説 ケルトの歴史 文化・美術・神話をよむ ふくろうの本

鶴岡真弓

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309762630
ISBN 10 : 4309762638
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
144p;22

内容詳細

2500年の時を経てなお、ケルト文化に魅了されるのはなぜか。「美術」と「神話」を手がかりに、その歴史と世界観を読み解く。ケルト学、神話学の第一人者による決定版。

目次 : 序章 ケルト文化とは何か―ヨーロッパ像を変えるケルト/ 第1章 「島のケルト」歴史と美術/ 第2章 「大陸のケルト」歴史と美術/ 第3章 「大陸のケルト」信仰と神話/ 第4章 「島のケルト」神話と伝説―アイルランドとウェールズを中心に/ 第5章 ケルト文化の復興

【著者紹介】
鶴岡真弓 : 1952年生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。ダブリン大学に留学。多摩美術大学芸術学科教授、芸術人類学研究所長。ケルト芸術文化学、ユーロ=アジア造形表象学専攻

松村一男 : 1953年生まれ。東京大学大学院宗教学・宗教史学博士課程修了。和光大学教授。比較神話学・宗教学専攻。国際比較神話学会(IACM)ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヴェネツィア さん

    私たちがケルトに思いを馳せる時、地理的にはやはりブルターニュ、アイルランド、コーンウォールといったマージナルなヨーロッパの地だろうか。そして、図像の上からはケルト十字と、あの「ケルズの書」に代表される独特の意匠文字だろうか。本書によると地理的にはより広範な地からケルトが跡付けられる。例えばハルシュタット(オーストリア)。それは当然といえば当然なのだが。ケルト文化の民は辺境に追われて行ったのであるから。ケルト文化は私たちからは遠い。にもかかわらず、何か郷愁のようなものを私たちの心に喚起する。

  • 組織液 さん

    知ってるようで知らない「ケルト」を多数の写真を使って解説してる本です。文化や美術関連が多い印象ですね。ガリア戦争などはほんと簡単にしか書かれていません。でも正直これ読み終わってもケルトとはなんだって聞かれると答えに困るかも…思ったよりずっと複雑。()ちょっと予備知識がないと読みづらいかもですね。聖書や神話関連ちゃんと理解しておかないとなぁ()

  • かりあ さん

    わかりやすかった!いまケルトについてちょこちょこ調べ物してるけど(好きすぎて)、もっと他の文献も読もう。

  • Tomoko 英会話講師&翻訳者 さん

    図書館本 「赤毛のアン」講座でケルトの解説があり、おすすめ本ということで。カラー写真も多く、ざっくりイメージをつかむのに。☆本より 紀元前600年ごろに古代ギリシア人が西方ヨーロッパにいる異民族を「ケルトイ」と呼んでいたことに由来する名称

  • めぐみこ さん

    美術と神話の二つの観点から、ケルトの歴史文化を読み解く。私たちが思い描くケルト文化=100年前のヨーロッパ近代知識人たちが作り出した幻想、というのが衝撃。しかも単純に浪漫を求めた結果でなく、ナショナリズムや他国への対抗心から生まれたとは、なんとも生臭い。石を神聖と崇めるピクト人社会の伝統が現代の英国王室まで続いてるのは驚き。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品