男一代之改革

青木淳悟

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309023052
ISBN 10 : 4309023053
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
追加情報
:
199p;20

内容詳細

平安‐江戸‐現代…だるま。時空を超えた“日本文学”1000年の旅!?光源氏に焦がれた男・松平定信の、もう一つの改革。

【著者紹介】
青木淳悟 : 1979年、埼玉県生まれ。2003年、早稲田大学在学中に「四十日と四十夜のメルヘン」で、新潮新人賞を受賞し、デビュー。2005年、同作に「クレーターのほとりで」を併録した初の小説集『四十日と四十夜のメルヘン』で野間文芸新人賞を受賞。2012年、『私のいない高校』で三島由紀夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とくてる将軍 さん

    よくわからない。話が飛ぶ。松平定信の話だと思っていたら源氏物語にいったり、なんとか読んだと思ったら次は地名と路線ばっかり、Googleで検索しながら読んでだけど図書館本なので時間がたっぷりあるわけでもなし。途中で諦めてなんとか読了。

  • あかんべ さん

    おもしろそうな表紙絵なのに、こういう本は新書で出して欲しい。物語を期待したが資料集のようだった。

  • モンとブラン さん

    「時代が青木淳悟に追いつかない!」と思っていたが…やっぱ追いついて来ないだろうし誰も追いつけないだろう。数ページ…いや、数行…はたまた、単語…いやはや、一文字くらいは…。「急に昨日今日出てきたような田舎者はおとつい来やがれい」とあるように旧里帰農令が講じられています。とはいえ、青木淳悟を辿ったところで何もわからない。え`じゃないか!…ダメよダメダメ!!おおよそ人生は、ナビ通りに行かない。青木淳吾という作家がどのようにしてシュウマツをムカエルのか誰にもわからない。ただただ我々は、眺めせし間に…。

  • ハイザワ さん

    青木淳悟は小説を書くのではなく世の中に存在するたくさんの情報を並べてつなげてそれを小説と言い張ってるのではないかと個人的に思う。そんな人は他にいない。なんというか、文体が新書とか解説書の類いなのだ。今まで小説の範疇として扱われてこなかったような世の中の膨大な情報をすくいあげているような感じ。『鎌倉へのカーブ』では、大船を軸にひたすら神奈川県の電車と道路の名前が連ねられていて、頭の中での処理が全く追い付かなかった。書かれているものが具体的すぎて像が全く結ばれないのである。とにかく情報量が多すぎる。

  • OjohmbonX さん

    表題作は時間軸が現代・江戸・平安と交錯してしかも語り手が解釈する定信、定信が解釈する光源氏という参照関係で、さらに定信も源氏も生涯の中の時間がふいに飛んでいく。前作の「私のいない高校」をもっと絞り込んで推し進めたみたいな。一方「鎌倉へのカーブ」は前々作の「このあいだ東京でね」を推し進めてて、根本的には夫婦関係を語るのだけど、人が交通と地理で規定されるので、転倒して交通や地理の話をひたすら続けるという。小説への思い込みをリセットしてありがたいと思いつつ、やっぱコンセプチュアルな小説は読むとあまり楽しくない。

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青木淳悟

1979年埼玉県生まれ。2003年「四十日と四十夜のメルヘン」で新潮新人賞を受賞してデビュー。2005年、同作を収めた作品集『四十日と四十夜のメルヘン』で野間文芸新人賞を受賞。2012年『私のいない高校』で三島由紀夫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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