法学概論

霞信彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766422160
ISBN 10 : 4766422163
フォーマット
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;21

内容詳細

「どのような学問分野に取り組む際にも、その第一歩として通過しなければならない関門がある。それは、各分野に特有かつ最小限の共通認識や基礎的事項への理解を掌中にすることであろう。つまり、そこで得た知見を最初の「道具」として、新たな学習への道筋が展開していくことは、「学ぶ」ことに際し、普く共通である。」(「はしがき」から)

本書は、法の世界に興味を有する入門者への「道しるべ」となるために、また多く「法学」と称せられた学科目を学ぶための一助になれば、という意図のもとに編まれた入門書。
法律学を学び、法律を理解するためには、何をすればよいのか。法律世界への実践的アプローチまで踏み込みながら、法律学における共通認識や基礎的事項を理解する。随所に基礎的事項や法制史的なコラムを折り込みながら読者を法の世界へと誘う。日本法制史の研究者の手により書き上げられた特色ある法学入門。

[著者紹介]
【編者】
霞 信彦(かすみ のぶひこ)
1951年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程単位取得退学。法学博士(慶應義塾大学)。
主要著作:『明治初期刑事法の基礎的研究』(慶應義塾大学法学研究会叢書、1990年)、『日本法制史 資料集』(共編、慶應義塾大学出版会、2003 年)、『矩を踰えて 明治法制史断章』(慶應義塾大学出版会、2007年)、峯村光郎(田中実補訂)『改訂・法学(憲法を含む)』(霞信彦ほか改訂、慶應義塾大学通信教育部、2010年)、『法学講義ノート 第5版』(慶應義塾大学出版会、2013年)、『日本法制史U―中世・近世・近代』(共著、慶應義塾大学通信教育部、2012年)、他。

【著者】
原 禎嗣(はら よしつぐ)
本書第2章V・W担当
1963年生まれ。山梨学院大学法学部教授。慶應義塾大学法学部講師。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程単位取得退学。法学修士(慶應義塾大学)。

神野 潔(じんの きよし)
本書第2章T・U担当
1976年生まれ。東京理科大学理学部第一部准教授。慶應義塾大学法学部講師。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。修士(法学)。

兒玉 圭司(こだま けいじ)
本書第2章X・第3章T担当
1977年生まれ。国立舞鶴工業高等専門学校人文科学部門准教授。慶應義塾大学通信教育部講師。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。修士(法学)。

三田 奈穂(みた なほ)
本書第1章T担当
1983年生まれ。成蹊大学法学部助教。慶應義塾大学看護医療学部講師。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。修士(法学)。

田 久実(たかだ くみ)
本書第1章U・第3章U担当
1987年生まれ。中央学院大学法学部講師。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。修士(法学)。

【著者紹介】
霞信彦 : 1951年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程単位取得退学。法学博士(慶應義塾大学)

原禎嗣 : 1963年生まれ。山梨学院大学法学部教授。慶應義塾大学法学部講師。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程単位取得退学。法学修士(慶應義塾大学)

神野潔 : 1976年生まれ。東京理科大学理学部第一部准教授。慶應義塾大学法学部講師。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。修士(法学)

兒玉圭司 : 1977年生まれ。国立舞鶴工業高等専門学校人文科学部門准教授。慶應義塾大学通信教育部講師。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。修士(法学)

三田奈穂 : 1983年生まれ。成蹊大学法学部助教。慶應義塾大学看護医療学部講師。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。修士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yakmy さん

    法学概論教科書。法律の歴史と発展、その適用についてわかりやすく述べてる。苦にならずに読み通せて法学への興味が沸いた、ということは概論書としてとてもよいことだ。

  • Ahmad Todoroki さん

    法学入門書はいろいろ読みましたが、本書が私には一番面白かった。教科書なので文体そのものは固いのだが、概論の名のとおり、法学の発展という歴史的経緯が縦軸として通っている読みやすく、さらに細かな挿話も横軸として織り込まれている。多分これからも時々再読すると思う。

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